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オススメ!現在連載中の少女漫画3選

少女漫画を読み始めてどれほどの月日が経ったか数えるのも恐ろしいくらいですが、今まで色々な漫画を読んできました。
そんな私が、今自信を持ってお勧めしたい現在連載中の少女漫画を3作品ご紹介したいと思います。

好きなジャンルについて

確かに漫画は大好きなのですが、私の好きなジャンルはかなり狭いです。
例えば普通の青春学園ものとか三角関係ものとかが少し苦手で、ファンタジーや少し非現実的要素が入っているものの方が好きです。
少女漫画をよく読む人に伝えるならば白泉社さんの作品をよく読んでます。

完結していますが、大好きな少女漫画は「会長はメイド様!」です。
どちらかというと主人公が恋愛に苦悩するより、相手に好きになってもらう作品の方が好きです。
碓氷拓海が好きなんですが、美咲のことが好きな碓氷が好きなんですよね。
感情移入というよりは見守っている感覚に近いです。

そんな私がおススメする作品たちなので、全然趣味が違う人には刺さらないかもしれないですが、自信をもって今面白いと感じている作品なので、ぜひ最後まで目を通していただけると嬉しいです。

『偽りのフレイヤ』

石原ケイコ先生作
LaLaDXで連載されており、
2022年6月現在8巻まで発売されております。

・王道ファンタジーが好き
・恋愛以外の壮大な物語も楽しみたい
・芯の強いヒロインが好き
そんな人にオススメです!

主人公は普通の村に生まれ育った女の子にも関わらず、王子と似てる顔立ちから身代わりとなり国同士の戦いに巻き込まれていく、という内容になっております。

先生のTwitterに1話がまるまる掲載されておりますので、以下に載せておきます。

とにかく1話が衝撃的な展開なので、ぜひ1話だけでも読んで頂きたいです。

この表紙好き

王子のフリをして戦いに身を投じるお話なので、主人公(フレイヤ)自身はとても恋愛に対して鈍感です。
でも甘い描写もちゃんとあります。

漫画にハマる要素のひとつに主人公を好きになれるかというのを重要視していますが、フレイヤは芯が強くて前向きでかっこよくて、でも守ってあげたい可愛さも持っているので大好きです。
そりゃ周りの人も好きになります。

ちなみに相手候補は3人います。
・フレイヤに救われた幼なじみで寡黙な騎士候補
・王子の側近で最強の白騎士
・他国の敵王子

最初に三角関係が苦手とお伝えしたのに、なぜかこれ三角関係じみてるんですよね…でもまだフレイヤからの矢印が誰にも向いてないのでギリ三角関係ではないかな。

スケールも大きく、これからまだ彼女たちには試練が待っていそうですがどんな結末を迎えるのか楽しみにしている作品です。

ちなみにfgo好きな人は白騎士ユリウスを心の中でガウェイン、幼なじみの兄を見てアーラシュと言ってしまう呪いにかかります。(私がそう)

『嘘よみと偽飾の王女』

小田原みづえ先生作
月刊プリンセスで連載されており、
2022年6月現在4巻まで発売されております。

・王宮ロマンスが好き
・年下のあざと可愛さとカッコ良さを兼ね備えた男性が好き
・運命に立ち向かう物語が好き
そんな人にオススメです!

舞台は龍宮王国という昔の沖縄のような国。
ルカという巫女の一族であるオトは村ごとルカ狩りに遭い、王族に恨みを持つようになります。
そこで王族に復讐しようと王女を暗殺するため部屋に忍び込むと王女と言われてるにも関わらず男であるアスがいた、という所から話が始まります。

他人の嘘が分かる能力があるオトは、王女の替え玉と言い張るアスの嘘を見抜きます。
つまりアスは男であるが、本物の王女。

秘密を知られたアスと側近はオトを逃がせなくなるが、アスは花婿としてオトを迎え入れることを提案します。
※オトは女性しかならないルカであることを見抜かれないために男装しています。結構男勝りです。

アス

この作品のオススメポイントは、アスが魅力的なところ。
かっこよくて可愛くてオトのことを大切に思っています。
さらに年下なので甘えるところがめちゃくちゃ愛しい。
オトは基本的に王族嫌いなので、アスに対してツンデレ気味ですが、2人とも距離感がナチュラルに近いです。

そしてとにかくストーリーが面白いです。
アスが男であることは父親である国王も知らないことなので、秘密が外部にバレないようにしないといけないハラハラさもあり、騙し合いもあり、物語としても面白いです。

絵も構図も素敵なので、ぜひ気になった方は読んでみてください。

『天堂家物語』

斎藤けん先生作
LaLaで連載されており、
2022年6月現在11巻まで発売されております。

・仄暗い話が好き
・冷徹なイケメンが好み
・そんなイケメンがヒロインに翻弄される姿が見たい
そんな人にオススメです!

110万部突破している作品なので、ご存知の方も多いかと思いますが、大好きな作品なので今回入れさせて頂きました。

人を守って死にたい(物理的に強い)女の子らんと俺を守って死ねと命令し、らんを駒として傍に置くことにした天堂家の軍人雅人との話です。

語弊しかないかもですが、死にたがり主人公の話好きなんですよね。そして仄暗い話も好きです。
この漫画を買おうと思ったきっかけは斎藤先生の描かれた前の作品『さみしいひと』という作品がぶっ刺さったからでした。

孤独なピアニストと母親に依存されているせいで息苦しい思いをしている女性の話です。
そこまで甘い話ではないですが、二人の関係性が好きです。
これがなければ天堂家物語を手に取っていなかったかもしれないので、出会えてよかった作品です。
一巻だけなので、気になる方はぜひ。

話は逸れましたが、天堂家物語のいい所は天堂家のドロドロや雅人の冷徹な態度というピリッとしたところに対比して主人公のらんが天然でほんわかしているところです。

シリアスすぎても疲れるし、かと言って空気が読めないくらいほんわかされても入り込めないので、ちょうど良い塩梅で仄暗いのがとても好きなポイントです。

11巻まで来ましたが、少女漫画特有の話の展開の遅さからまだ全然続くのでは?という気がしているので今からでもぜひ手に取って見ていただけると嬉しいです。

始めの方は甘い?という感じですが、ここ2、3巻は熱いです!読むなら今です!笑

最後に

今回、5選にするか3選にするか悩んだのですが、絶対色んな人に読んで欲しい!と強く思ったのがこの3作品だったので、とりあえず3選とさせて頂きました。

完結済みの少女漫画も今度書いてみようかなと思います。
(白泉社だらけになりそう笑)

もし、この3作品好きならこれも好きそう…と思い当たるものがありましたらコメントにて教えて頂けると嬉しいです。(本題)

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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