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揺れ恐怖症とミソフォニア?

物心ついたころからものすごく苦手なものがある。
同じような人がいたらお話してみたいね。
周りにはいないので。

苦手なものは、風鈴や鈴の音、湯船、吊り下げの照明、電気の紐、洗濯物など。

これらに共通するのは「揺れるもの」だということ。

他にも挙げると、ユーロビートのような繰り返しの音楽の音、ビニール袋のカサカサ音、ブラインド、カーテン、貧乏ゆすり、ペンの何度もカチカチする音など。
逃げられない場面でそれらと遭遇してしまったら、耳をふさいで聞こえないようにする他ない。汗が吹き出てくる。
揺れるものは手で抑えられれば抑える。
逃げられれば逃げる。

怖いのとは違う。
気持ちが悪いというのがわかりやすい表現かな。
身体中をかきむしって嫌悪感を払い除けたい衝動に駆られる。

ミソフォニア…ではないのかもしれないと最近思ってきている。聴覚過敏なのかと。
耳の処理能力がおかしいのは以前受けたテストで判明しているので。
耳が良いか悪いかで言えば、良い。
けれど、耳に前聞いた情報が残っているらしく、混ざってしまうことがある模様。
あと、雑音もそれぞれ拾ってしまう。
一般的にざわざわ…と聞こえているであろう音や声がそれぞれ聞こえている。
勝手に耳に入ってくるので、時々耳がパンクして苦しくなる。
だから人混みは苦手。

良いこととしては、音を拾うことはできるので、ピアノや合唱をずっとやってきた。
相対音感というやつかな。
合唱だと、和音で覚えているから、どこのパートの誰がどこの音が半音低かった、とかがわかってた。

…今となっては何の役にも立たない。

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