様々なステークホルダーと協業しながらポートモデルで街のインフラに。
“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”というミッションを掲げ、電動マイクロモビリティのシェアリング事業を展開するLuup。将来的には電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティを包括的に取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立し、全ての人が自由に移動できる未来を目指しています。
現在は首都圏と関西圏を中心に展開。多くの小型電動アシスト自転車と電動キックボードが街じゅうを走っています。
2021年10月に、神奈川県横浜市みなとみらい21地区にて、電動キックボードのシェアリングサービスの提供がスタートしました。この取り組みにあたって、横浜市・一般社団法人横浜みなとみらい21・Luupの三者で包括連携協定を締結。電動キックボードの利活用により地区の魅力や回遊性を高める交通ネットワークの充実やラストワンマイルの移動課題の軽減等を推進することを目的に、電動キックボードのシェアリングサービスを実証実験として実施するものです。
今回は、この取り組みの推進を担った、事業推進部セールスマネージャーの難波さんにお話を伺います。
会社と共に成長していけると感じ、入社を決意
ー難波さんはどんなキャリアを経て、Luupに入社したのでしょうか?
新卒で広告会社に入社し、紙媒体の営業を5年ほど経験しました。その後は求人メディアの会社に転職して、東京でウェブ媒体の営業からスタートし、大阪エリアと福岡エリアの事業立て直しに従事しました。営業はもちろんですが、組織マネジメントや採用、メンバー育成などひと通りやらせてもらいましたね。大阪も、福岡も、基盤があっての立て直しだったので、本当にゼロから挑戦できることをやりたいという思いが強くなり、転職先を探しているなかでLuupに出会いました。
ーLuupへの志望度は高かったのですか?
正直、Luupはいくつかある転職先の中の一つでしかなかったです。でも、面接を重ねお話を聞いていくうちに、これからのLuupが進んでいく方向性に対して、自分の経験を寄与することができるんじゃないかと思いましたし、優秀なメンバーと共に成長していけそうだと思ったんです。それがLuupに入社した経緯です。
入社したのが2021年7月なので…もう半年経っていますね...。 あっという間です。
ミッションの大きさと責任感がモチベーション
ー2021年10月に神奈川県横浜市みなとみらい21地区(以下、みなとみらい21地区)の実証実験がスタートしましたが、これまでの営業とLuupの営業は違いがありますか?
同じ営業ですが、根本が全く違うんですよ!広告営業をやっていたときは、競合に対して自分の媒体の差別化や優位性でコンペに勝ちに行くのが仕事でした。しかしLuupのプロダクトは自転車とキックボード双方を扱っているという点において現在では唯一の存在なので比較対象がいないんですよね。その中で街に関わる行政、エリアマネジメント団体、そのエリアの事業者に理解していただき、更に街なかにポートを設置する必要があるので、エリアごとの構造をよく理解し戦略を立てて行くことに重きを置いています。
ーLUUP導入にあたり、横浜市の反応はどうでしたか?
横浜市みなとみらい21地区は移動課題を抱えていて、街なかを移動するための新たなソリューションを模索していました。その課題に真摯に向き合っていて、いろんなものを柔軟に受け入れている印象を受けました。
ー確かに、有名な観光施設の多くは、駅から少し歩きますよね。
まさにその通りで、横浜ハンマーヘッドや横浜ワールドポーターズなどみなとみらい21地区には多くの観光スポットがありますが、徒歩10分〜15分ほど離れていることが多いんですよね。そういった移動課題を解決できる可能性がLUUPにはありますし、電動キックボートという特性上、湾岸エリアを走るとすごく景観とマッチしていて良いのではないかと、横浜市の皆さんは非常に前向きに検討してくださいました。
ポート設置に関しても、東京都内の実証実験でLUUPの認知が高まっていたというのは大きかったですね。知っているという前提の上で、実証実験の取り組みを理解してもらえたと感じています。
ー手応えを感じたりなど、印象的なエピソードはありますか?
多くの人がSNSに投稿するような仕事が初めてだったので、リアクションがとても嬉しかったですね。「みなとみらい21地区でサービスが始まって嬉しい」といった反応がSNSで見られたり、サービス初日に実施した安全講習会に列ができたりと、反応がダイレクトに起こるんだと実感しました。このような出来事は、インフラになることを目指し多くの人に使ってもらえるLUUPならではなのかなと思います。
ー難波さんはどんなモチベーションでLUUPに関わっているのでしょうか?
一番は、会社のミッションである“街じゅうを「駅前化」するインフラ”をつくっているというミッションの大きさと責任感がモチベーションの一つです。
新しいモビリティを取り入れるだけではなく、インフラとして根付かせるということ。行政、ポートを設置してくださる民間企業、そして使ってくださる多くのユーザーがあって成り立つものです。ただ営業すればいいというわけではなく、街の景観に配慮し、安全なルール設計に取り組むなど、非常に面白いことだと思います。この点は入社する前からとても魅力的だったんですよね。それができている楽しさを感じています。
前例がないことへの挑戦だから、おもしろい
ー事業推進部にはどんなメンバーがいるんですか?
事業推進部はエリアごとにマネージャーが中心となって進める「エリアマネージャー制度」を採用していて、大手企業や行政区へのアプローチはマネージャーが、ポート開設などの中小企業はメンバーが担当しています。
ーLuupの強みはどんなところにあると思いますか?
スピード感でしょうか。一人ひとり優秀なのはもちろんなのですが、加えて当事者意識が非常に高く、ミッションへの熱量がすごいんですよね。なので、意思決定がとても早くて、そういった機会を目の当たりにすると、Luupはこれから伸びていく企業であると実感します。
ーまさにミッションファーストを体現しているエピソードですね。
そうですね。本当にミッションファーストだし、メンバーみんなオーナーシップがあるので、受け身な人だと一瞬でメンバーに置いていかれちゃうと思います。
ーLUUPだからこそ経験できること、どのようなチャレンジがあるかなどを教えてください。
電動マイクロモビリティで“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”というLuupの事業は、日本では前例がありません。今後も、前例がないような事象がどんどん起きてくると思います。業界的に前例がないからこそ試行錯誤の連続です。仮説を立てながら検証し実行する、そのサイクルがおもしろいと思える方は活躍できると思います。
それに、Luupの事業は前例のない中での挑戦なので、いろんな経験を持つメンバーが必要です。不動産、通信系、人材系などなど、多様な業界出身の方を受け入れたいです。
壁にぶつかることも楽しめる人と働きたい
ーどのようなチームにしていきたいですか?
現在はエリアマネージャー制なので、事業推進メンバー個々人のパフォーマンスを高めていく事が重要です。しかし、今後を見据えていくと、仕組み化をしていかなくてはなりません。個々が優秀だから成り立つのではなく、ノウハウが組織に蓄積されるような仕組みがあれば、特定の人がいなくても回っていくようにできます。そうなれば、スピード感を持って全国展開もしていけますよね。インフラとして人々の生活に根付くには、利用可能エリアの拡大はマストです。
ーどんなメンバーに来てほしいですか?
まずはLuupのミッション“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”に強く共感し、LUUPを心から広めたいと思っている人ですね。
そして、個人的にはここ2〜3年が勝負だと思っています。その間、多くのことにチャレンジできますが、同時に様々な壁にぶつかるだろうと思います。壁にぶつかっても、上手くいかないことがあっても、前向きに捉えて、その状況を楽しめるような人と一緒に仕事がしたいですね。
Luupでは、更なる挑戦に向けて、採用を強化しています。
現在Luupでは、積極的に採用活動を行っております!Luupの採用に興味をお持ち頂いた方は、ぜひこちらの記事を御覧ください。
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