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Lutraが始まるまで〜自分のことその12:外資から超・・昭和のテーマパーク的な場所に行くとどんな感じ?!編

みなさんこんばんは!今日はまだ自己紹介シリーズに戻ってお話し進めていければな、と思っています☺️

みなさんの❤️にとてもエネルギーをいただいております✨
いつもありがとうございます⭐️
自分らしくいろんなことを共有したり、伝えたりできるように、引き続きほぼ毎日!投稿していきますので、好きなときにお立ち寄りください🍵

前回は西のテーマパークをでると、まるで西の昭和のテーマパーク(あくまで個人の感想です!)のような世界が広がっていたと言うお話しでした。
今回はそんな西の昭和のテーマパークの、外資的な西のテーマパークとの違いも踏まえ私の独断で面白かったところを共有しつつ、次の歩みについて少しお話しできればと思います🌉

もし就活で検討されている方おられたら、一意見として参考にしていただければ嬉しいです😂

外資系から昭和のテーマパーク的なところに来た所感(一例です)

・すごい細かい規律が多い
  
人の呼び方(殿と呼んだり、メールの書き方で絶対役職つける)や、社内の承認プロセスが比較にならないくらい多く、下の役職の人であればあるほど企画などの頭を使う仕事より事務的な仕事が膨大になる。そして稟議の仕組みとして中間管理職は何も言わず話を通すと仕事してないことになるので、本当に意味のない細かい確認の指示を下に出して、それに追われて残 業時間が半端なくなるケースが散見。
   →この会社の前の会社もソニーも役職呼びはなかったですし、それで困ったことなかったです(むしろそっちの方が距離感近く仕事できるのでよかった)
   →稟議の仕組みが結構致命的に受け入れられないと思った。結局全員がOKと言わないと最終GOできないみたいな感じになっており、それって結局個性のない無難な戦略だったり企画になるので検討する意味あるのかとなる。あと企画の発案者(担当者)のカラーが全く出せない構造なので担当者の能力開発も厳しい。

   さらに働いている人が多いという意味でも大企業だったため提出資料のフォーマットや種類が細かすぎるくらい細かい。
   全体的に本業に関係ない事務的な提出資料が多いため(品質管理や安全労務、ISMSなど)、その専任になってしまうとキャリアの自由度が大企業だけ狭まってしまいそうな感覚あり。

   あと個人的にすごいなと思ったのは印刷文化で、A0の用紙を印刷して壁に貼ってプレゼンさせられることが普通だった!(パワポ全盛期だったのに!時代は当時すでに省資源なのに逆行感がすごい!)失礼かもですが最初はすごい笑いました。

・年齢的な上下関係がすごい(儒教的?!)
   問答無用の年功序列で、上の人がどんな人間性でも言うことを聞かないといけないような空気がすごい。口では若手の新しい発想と言いながら実際提案するとリスクを取れず全否定してくる人も普通にいる。
   →私は一応体育会やアスリートの上下関係の中にいましたがそれよりももっと根性論というか精神論だけを突きつけてくる感じ。そんなこと言うんだったらどうやったら試合勝てるか(売れる商品になれるか)一緒に議論しようや・・と言う感覚になる。前の西のテーマパークだとこの精神論だと一瞬でお払い箱にされてしまう気がする笑 昔外資出身のマーケティングの方が日系にきて一瞬で干されたと言う実話を聞いたがこれは納得。人種が違う感じする。
   →逆に言うとあんまり戦略だったり企画の実務能力がなくてもこの儒教的な関係を上手にこなせると出世できる。ここの関係だけで成り上がった人が管理職以上はすごく多いので、お前らもそうしないと出世できないないぞ!と当たり前のように言ってくる。これはほぼ全ての会社にあったが日本>>>外資って感じで圧倒的に日本はこれで出世が決まる感じ。そして口では絶対言わないが本音は男尊社会で業務時間外の飲みやその後の接待で決めていく文化が根強い。私は1〜2回ほどこの会社の歓送迎会に行きましたがなんじゃこりゃ?!と言う昭和の店みたいなところがあって、おそらくその会社とズブズブなんだろうと思いました。

(よもやま)興味深かったこと
・上司の言っていること=正義の環境で育った人たちなので、考える力が(特に外資系の同職種と比較して)弱く、わからないとただ怒り出すこともある・・・笑
  →経営コンサルの方が常駐で入られていたのですが、あまりの思考力の低さに苦心されていたのが印象的でございました。。コミュニケーションがちゃんと取れないレベルだなーと横から見てて感じました。

・外部のベンダーさんは完全に駒扱い(企業や人として尊重する文化は実は担当者〜中間レベルはあまりない)。非常に横柄な態度
  →これは結構大企業では見られる現象(私の感覚でもそうですし、大企業の友人も同じことを言っている)でした。一社だと周りが見えないのでしょうね。

と言う感じで前職からかなり差のある職場だったので、ソニーからの時も大変でしたが、この時も結構ショックを受けたのを覚えています笑
一方で良いところ?としては解雇されることはよっぽどじゃない限りないので、なんとしても働きたい方には良い職場なのかもしれません。
(これは日系はほとんどそうなので、この会社にいる必然はないのかもですが笑)

私個人としては一番許せなかったのは、最初に言っていたことと実際入ってから依頼されたことが全然違うことを、押し付けようとしてきたことだったので、こんな状況になったことはもちろん辛かったですが、深く考えるまでもなくASAPで離れようと即決断しました。
(この一件で、誠実でない行動をした企業・個人からは問答無用で即縁を切ることを学びました。理解するために内面分析はしますが、最終判断は相手が自分に取った行動でしています。無意識の行動はよっぽどのことがないと変わりません)

・・・と言うことで私は入社した月に退社を決意し、気持ちを切り替えて事業企画や、もっと上段の仕事ができる環境を求めて、活動を開始したのです。。

そして縁があって、デザイン業界(かなりニッチな書体メーカー)の経営戦略部にその年の翌年からお世話になることになりました。
そこでまた様々なトンデモ経験を積むことになるのです・・・次回へ続くw

今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
良い週末をお過ごしください🍵 おやすみなさい!


 

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