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[大学受験・数学Ⅱ] 積分or面積 公式・裏技テクニック集

 どうも!こんにちは。「luster.D」です。今回、紹介するのは「積分の面積公式」についてです。
 「6分の1公式」「12分の1公式」「3分の1公式」を紹介します。素早い計算で周りの受験生と差をつけましょう!!

⓪ 積分計算・面積の基本

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 [ 解 説 ]
 積分で面積を求めるときに、最も大切なことは「上ー下」だということ。
上の図を参考にしてもらいたいです。

① 放物線と接線パターン…「3分の1公式」

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 [ 解 説 ]
▶次に「3分の1公式」です。
 分母の|a|は求める放物線の2次関数のx² 係数です。絶対値を付けることを忘れないでください。”面積が負になる”ことはないですよね?
▶使える時
 直線(1次関数)の係数は関係ないです。もう1つの直線はy軸に平行な直線です。この2つの直線に囲まれているとき、「3分の1公式」は使えます。

② 放物線と直線パターン…「6分の1公式」

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 [ 解 説 ]
▶次に「6分の1公式」について。
 直線(1次関数)の係数には関係なく、x² の係数が|a|となっている。こちらも絶対値を付けることを忘れないでください。この公式は”教科書”に載っている内容なので、”証明なしで”使っても大丈夫です。
 裏返すと、「3分の1公式」・「12分の1公式」は証明なしでは使ってはいけません。後にしっかり書きます。
▶使える時
 2次関数(係数は問わない)と直線が2点で接しているとき。凹凸が上下どちらに向いていても使える公式です。

③ 2つの放物線と共通接線…「12分の1公式」

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 [ 解 説 ]
▶最後に「12分の1公式」についてです。
 ここまでマスターしていれば、周りのライバルと差をつけれること間違いなし!!
▶これはx² の係数が同じ時でないと使えないです!
▶こちらも同じく、直線(1次関数)の係数には関係なく、
 x² の係数が|a|となっている。

これらの公式の使用上の注意
 「6分の1公式」は教科書に載っている公式です。とても有名なものです。だから記述式の答案などで、“6分の1公式より〜”と書いて大丈夫です。
 一方、「3分の1公式」や「12分の1公式」は教科書に載っていません。あくまで、計算短縮のための“テクニック”だと思ってください。よって、記述式答案などに、“3・12分の1公式より〜”と書いてしまうと“減点”になってしまう恐れがあります。あたかもその場で計算したような途中式を書いて、これらの公式を使えば問題ないです。
 “減点”をいかに少なくできるか、も受験においてとても大切なことです。気をつけて公式を使いましょう!

 いかがでしょうか。これらの3つの公式をしっかり使えることは積分の精度を高め、時間短縮につながると思ってます!
 これからも受験生に役に立つ情報を発信していこうと思っています。フォローしていただければもっと見やすいと思います!

 それではまた、次の記事でお会いしましょう!!

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