あの投稿の、裏側。

こんにちは〜。
カジュアル茶道専門家じんです🍵

ある問い合わせをいただきました。
「教える」仕事をされている方で、
ゆくゆくは茶道を授業に取り入れたいので、
茶道を習いたい、と。

喜び勇んでお返事を書き、何度かやり取りをさせていただいたところ、

学びをカジュアルにしていただきたい。
動作の一つひとつに口頭で指示して欲しくない。


…ん〜。
どうやってお伝えしたらいいのか、
わたしは全くわからなくなって、
もしかしたら「茶道を学ぶ」ということの考え方に乖離があるのではないかと思い、
「どうなりたいですか?」とおたずねしました。

「もう少しゆっくり考えてみます」

とのお返事。


わたしが引っかかったのは、
「動作の一つ一つに口頭で指示して欲しくない」
初めて学ぶものに指示なくしてどうやって学ぶんだろう…
しかもを「教える」仕事をされてる方なら、
日常的にそうされてるんじゃないだろうか…

そういや、教えない教育というものもあるらしいし…

今やYouTubeや本があるので、
自習も可能な時代ですよね。

「動作の一つひとつに口頭で指示して欲しくない」ならそういう学びがいいのではないかなぁと思います。


カジュアル茶道専門家
と名乗っていることがよくなかったのかなぁとも思いました。

カジュアル茶道専門家
と名乗っている理由は
茶道のハードルを下げたいから。
年齢性別国籍問わず、格好にもとらわれずに
自由に抹茶を楽しんでいただきたい。
茶道を日常に取り入れていただくキッカケをお渡ししたい。
と思ったからです。

茶道を習いたい
と言われれば、妥協はできません。
できる限り端的でわかりやすくお伝えするように心がけますが、
学びをカジュアルにはできません。



この問い合わせをキッカケに、
わたしの中でハッキリとわかったこともありましたし、
もしオンラインで講座をするとしたら
どんなカリキュラムがいいかなぁなど考え始めました。


なんにせよ、学びをいただきました。
ありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?