【マンガ】「ふつうの軽音部」「路傍のフジイ」

1「ふつうの軽音部」

「ジャンプ+」アプリで毎週日曜日に配信中の「ふつうの軽音部」が良い。
あー何だろうなこの感じは。毎週楽しみにしている自分がいる。

主人公の鳩野さんのキャラクターがまず良い。
不器用だが、真っ直ぐで、隠キャだが、度胸がある。

脇を固めるキャラクターも絶妙だ。

今週バンドメンバーが固まりそうなところまで話が進んだ。

この先どうなるのか楽しみだ。

2「路傍のフジイ」
40過ぎのさえない非正規社員フジイと彼と同僚たちとの日々

フジイは孤独を愛する性格ではあるが、
群れることを否定するわけではない。
来るものを拒む訳でもない。
世界を肯定的に見て、
普通の人が大人になる途中で誰でも持つであろう歪んだ視点は持たない。
ただし、自分の自然体を崩すことは決してしない。

こうして生きれたらどんなに幸せなんだろうと考えさせられる。
人に振り回されるということがない。
そして最後には、100%自分を持っていれば揺るがないが、
果たしてこれで良いのか？
という所まで考えさせられた。

ただ、フジイが魅力的なのは間違いない。