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ダングリード ①ローグライク要素

ローグライクで入る度にステージが自動生成されるドット絵のゲームを始めてみた。

デッドセルもそうだったが、最初は凄く難しい印象。
すぐに死ぬし操作もとっつきにくいので、ソシャゲだったらすぐやめてアンインストールしているだろう。
絵は、こういうゲームも嫌いではないので大丈夫だが(安いし)、ガンジョンとかに比べても凄くクセがあり過ぎて難しいゲーム。
主な原因は、操作性とボスと回復。
操作に癖があるので、マップ構成によっては敵を避けることが難しく、特にボスは、パターン攻略で避けゲーなのでダメージくらいまくるが、回復が少なくてボス戦までに瀕死状態になってしまうので、序盤でつまづいてドロップアウトしてしまう。万人向けの調整がされていないなあ。。。
デッドセルはじめ、もう少し、入りやすくして面白さが伝わったら、難しくすれば良いのにとは思う。そうすれば、もっと一般向けになって販売数がのびるだろうに。惜しい。。。まあ、ローグライクやメトロヴァニアがコア向けジャンルなので良いという考え方なのかもしれないが、別要素を足して一般向けにできれば、もっと伸びしろがあると思うので勉強させてもらおう。

以下、参考にできそうなポイント。

■ダンジョン自動生成
・完全にステージ自体を生成するのではなく、エリアをたくさん作っておいて(1ステージ100エリアぐらい?)、その中から10個ぐらいを前後左右に組み合わせている感じ?
・エリアは迷路状ではなく、ワープ移動がメイン
・エリアごとに、敵をランダム配置して、数も強さも結構ランダム
・エリアによっては、トラップがある
・バフをかける食堂、武器アイテムを売買する道具や、祭壇などは必ず含まれ、HPと引き換えにアイテムをくれる博士やバフをかける医者がランダムで出たりでなかったりする。

■武器アイテム
・ダンジョンの宝箱や店で手に入るが、完全にランダムなので、目当ての武器アイテムがそろうかどうかで攻略難易度が変わる
・レベルUPすれば装備を1個だけ持ち帰ることができるようになる
 ┗トルネコみたいにアイテム集めをメインにして持ち帰って次の冒険に持っていけるようにする代わりに、壊れるとか切れ味が悪くなるとかで良いのではないかと思う。
 ┗デッドセルのように、武器アイテム探しをメインにしても良いけどね。

■町の解放
・ダンジョン内のNPCを助けることで店を解放できる
・店を解放するとスキルを覚えたり、武器アイテムを変えたりする
 ┗これでアウトゲームの遊びも、色々と発展性が持たせられる

※惜しい点
・操作性を見直して、ジャンプダッシュ、照準、攻撃など必要なものを整理して、それぞれにあった敵の攻略法を用意して最適化する
・エリアごとの敵セットを完全にランダムにしているので詰みやすいので、エリアごとに敵の種類の制限を入れるべき
・今は難易度を上げるのが目的で面白くないマップやトラップ配置が多いので、エリアごとに遊びのテーマもつけ、敵セットやレベルデザインの法則性を持たせた方が良い。
・その上で事故は楽しいので、わざと事故が起こる組み合わせを乱数の中に残して置き、事故に関しても攻略法を残しておく。
・ボス攻略が何回もやらないと分からないのに、ボスまでの距離が遠いので、序盤だけは、もう少し分かりやすくした方が良いし、回復も用意した方が良い。アクションと攻略の所がリンクしていないのをなんとかすれば、かなり良くなる伸びしろはあると思う。

伸びしろがあるゲームは楽しくはないが、研究のし甲斐はある。
ゼルダやブラスフェマスのように楽しくて研究のし甲斐があるのが最高だけどね。


これから出る「ガントレット オブ パワー」の方が、よりシンプルで面白いかな。とりあえず、デモをやった限りではとっつきやすくて面白そう。
https://store.steampowered.com/app/2374320/?snr=1_5_9__205

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