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夢日記 ソロキャンプ用のコンロ
バイクの免許をとって、はじめてのツーリング。
何故か鳥取砂丘へキャンプに行くことになった。
「バイクで行くんやから、ソロキャンプやで」
キャンプ道具を買いに行った先で、そう告げられたが、そんなものかと疑問にも思わなかった。
そこでテントや寝袋などを買っている中で、見つけたのがソロキャンプ用の小さなコンロ。折りたたみができる金属の板。
「見つけた」
変形や合体ができるブコツなアイテムに一目惚れした。
そう自慢げに話していた。
「あの日、一目惚れしてから、ずっと一緒で、すごく愛してるんだ」
電車に向かい合わせに座っている4人席で、女のコと話してる場面。
僕は彼女に恋していて、電車に乗ってどこかへ行こうとしている。
「やっぱりね。あなた浮気してたんだ」
何で!浮気なんかしてないぞ。
このまま振られちゃうの?嫌だ。浮気なんかしてないのに。本当に。
!?
彼女は突然抱きつくと、強烈なキスをした。
そのまま電車は進み、意味の分からない展開に思考は停止した。
気がつくと彼女の姿はなかった。
振られたのだと分かった。強烈な記憶は残っている。彼女の唇の感触も覚えている。
目が覚めると、振られた恐怖と強烈なキスと抱きしめた彼女のいい匂いがよみがえった。
キャンプ道具に嫉妬した夢の女のコの話。恐怖と快楽でめまいがした。
「浮気したら1発アウト」
昔、言われた言葉を思い出して恐怖で固まる。
絶対、浮気はできないと心に決めて朝風呂に入った。
夢で良かった。
早朝に入る風呂は気持ち良かった。
もう一回寝よう。
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