World of Goo ①建築物理パズルアクションの斬新さ

World of Goo面白かったです。
建築テーマの物理パズルアクションをドラッグアンドドロップの簡単操作で行うという斬新さに今更驚いています。いやー、2008年のゲームなのか。凄いな。

記憶の中にある鉄橋や建物をイメージさせて共感させるのは、どんなゲームでもハマりやすいものです。今回は建築ごっこ遊びでしたが、「ごっこ遊び」はゲームに入りやすくします。

グラグラや回転ノコギリなどで適度な緊張感を与えているのも良いです。

攻略の仮説を立てつつ成功を積み上げていく楽しさがあるので、この楽しさをいかに教えるように設計しているのかも興味があります。

物理パズルは難しくなると人を選びそうですが、そこをどうやって乗り越えさせているのかも研究していきたいです。

◆研究ポイント
 ・建築テーマの物理パズルアクションゲームをドラッグ&ドラッグの簡単操作で行う!
 ・記憶の中の鉄橋や建物をイメージさせるのが良い
 ・寝ている連れて行くことで複雑なコース取りを行わせている
 ・グラグラによって適度な緊張感を与えている

◆検証ポイント
 ・物理をゲーム的に誇張した「グラグラ」がどういう感情をもたらすか?
 ・物理パズルは難しくなると人を選びそうだが、どう乗り越えさせているか?
 ・攻略方法をどう発見させるか?

★記憶の中にある物と結びつける「あるある」は共感を生んでハメまりやすい
★最初に「簡単に手に入る気持ち良い体験」をハメやすい
★適度な難易度とストレスが成功時のカタルシスを高める効果がある
★攻略の仮説を立てつつ成功を積み上げていく楽しさが分かればハマる
★ゼルダのような足場を作りながらゴールを目指すレースなどにも転用が可能

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