在日イタリア人の熱い思いに

昨晩、在日イタリア商工会議所と東京都港区のコラボによるチャリティーコンサートが増上寺の『三緑ホール』でありました。

増上寺の明かりのない暗い入り口を入り、石畳に目を凝らして歩き、階段を下り、地下のホールへと行きました。2000円をチャリティーボックスに入れ、パイプ椅子に座り....
イタリア人の流暢な日本語と何を言っているのかわからないイタリア語の交じった面白い話を聞いている内に、『彼は何人?』と思うほどだんだん日本への熱い思いに引き込まれていきました。音楽は、アコーディオニストCOBAミュージシャン(イタリアで勉強した日本人)、Alessio。D'Alessandro & Markus Pittmanらのラテン音楽、その他で、『東北への思いを込めて演奏します』と言って演奏された音楽は、私にとってあまり馴染みのないものであるにも関わらず、熱くて激しい優しい思いが充分すぎるほど伝わってきました。涙がこみ上げ、閉じていた心が解放されていくようでした。そして私の涙を見て涙するイタリア人を見て、さらにまた涙がこみ上げました。本当に感謝です。感激です。ありがとう!!!!

ある在日イタリア人は『僕は日本人ですよ。頑張ります。』と言い、ある在日アメリカ人は『アメリカは僕の両親で、日本は僕の恋人です。』と言い、『今東京の夜は明かりが少なくとても暗いけれど、人の心の明かりが灯っているから暗くないです。美しい東京です。』と言って下さいました。本当に感謝と感動で一杯になりました。多くの在日外国人が帰国したり、西へ移動したりするなか、長く日本にすんでいる外国人や日本を大好きな外国人は、日本人と同じように東北復興支援を考えています。今後ずっとチャリティーイベントを続け下さるそうなので、次回の予定がわかり次第アップします。ぜひいらして下さい。勇気と力がもらえます。

ふぅ
過去のブログから

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