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イギリス生活、2年目突入

ロンドンからアメリカ西海岸へ立ち寄り、日本へ一時帰国した後、またイギリスに返ってくるという北半球一周兼年末年始旅行を経て、あっという間に現実に引き戻されボヤボヤしていたら、いつのまにか2月になっている。

長期休暇から一向に戻ってこないまま傷病休暇になった同僚。1年以上vacantだった上司の後任がようやく決まったという嬉しいニュースに心躍るも、着任は3ヶ月先、まだ続くこの宙ぶらりん状態。新しいメンバーが加わり新年レッツゴーと意気込んだ瞬間、組織の大改革により、チームメンバーのポジションが消滅すると寝耳に水のバッドニュース。

2年(周)目となると生活も安定し、仕事のサイクルも掴め、人間関係も落ち着いてくることを感じていて、「新鮮味に欠けるなぁ」などと呑気なことを考えていたが、隣で一緒に走って普通に会話していた人が一瞬でいなくなることの恐怖を覚えた。

なんとも落ち着かない、というか多分この先も落ち着くことがないことを示唆するような2024年の幕開けである。今のところ職も住処も失わず、心身の健康も損なわずなんとか生き延びられていることに感謝が尽きない。

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