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【東北探訪の思い出 その1】雄勝のモリウミアス

モリウミアス
https://moriumius.jp

循環をテーマに、
雄勝の豊かな海や森の自然の中で子どもたちが学べる場へ。
一緒に巡っていた木工家賀来さんのおかげで

施設を運営されている立花さんから施設のお話をおうかがいすることができました。
もはや、あまりそんな風ではないのですが私も大学では農学を専攻していて私の学科とは違うのですが大学で「里山プロジェクト」という実験的なプログラムがあったのを思い出して、
その里山の循環が学べる場として運営されているのがとても興味深かった。

今回は宿泊しなかったけれど
子どもの教育の場としてだけではなく、施設運営のため、企業の研修プログラムの施設としても活用されているのがさすがだなぁと。

モリウミアス 廃校を利用して、自然の循環を学ぶ施設。
子どもたちだけでなく、 企業の研修としても大人がここで学びます。
木工家の賀来さんと、 賀来さんが 作れる家具のワークショップで作った椅子。
しっかり使われて味わい深い姿に。
(一応、お顔は伏せますね)
廃校になった年の最後の卒業生が黒板に書いたメッセージ。
ここにメッセージを綴った子どものひとりが 大人になって、ここで活動されているとも。
人も循環していますと、 立花さんのお話が印象的でした。
残飯をエサとして与えて、自然循環を促しつつ 食べものとして豚を育てている場所。
今はオープン当時からいる豚さんがすっかり大きくなって マスコットキャラクターのように。

ここには豚の他にも 放し飼いで、鶏も飼われていました。
鶏卵用として飼われていたけれど 卵を産む量が減ったのでこちらで引き取られたもの。
私たちが訪れたときは、夕方で鳥籠に引き返した後だったのですが
自然豊かな中で生活するうちに、ボロボロだった羽根も生き生きとしてきたそう。

急な来訪にも、対応してくださったモリウミアスの立花さんに感謝です。

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