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ランチパック 甲子園球場名物グルメ風/退職代行の話

最近は、会社を辞めるときに退職代行を使う若者が増えているとのこと。

利用者のメリットとしては、

  • 言いづらい「辞めます」というのを代わりに言ってもらえる

  • 全然詳しくない「退職の手続き」も、ちゃんとやってもらうように取り計らってもらえる

といったところでしょう。

意識高い系のお兄さんのフリして読んでいる「NewsPicks」のコメントを見ている限りだと、この退職代行支援業者に対して好意的というか、受け入れる姿勢のコメントの方が多めに見受けられます。

  • ブラック企業ですり減るより、使える手段を使って「逃げるが勝ち」

  • 退職代行支援業者と、企業担当者のやり取りをYoutubeとかで見ていると、こういう企業からは早く脱したほうがいいと思う

などです。

ですが、話はそう単純なものではないです。
別にブラックでもない企業に対しても退職代行を使うケースが一定あるわけですね。

ある程度、退職代行が世間的に認知されると、それを使うことが普通なのかな?と思ったり、広告やらネットの記事やらなんやらで「退職しようとしても簡単にやめさせてもらえないんだぞー」と思い込んだり、最初の時に退職代行を使用したからその方法しか知らなかったり。

その人らが悪いわけではないですし、そういう人もいるでしょう、の立場なのですが、一点気にしている(NewsPicksのコメント見てておやおやと思った)こととして、「退職代行支援業者が対応した企業=ブラック企業」と捉えてる方がわりといることです。

退職の手段が多様化しただけで、そんなことないと思うんですけどね。
就職時に自分で1件1件応募するのめんどいから、エージェントが入るのと同じで、退職時にもやりとりめんどいと思った人のところにエージェントが入っただけ。
どんな企業にも退職代行支援業者の電話は突然やってきます。

私は昭和の遺産なので、どうにも逃げられないという場合以外は、自分で伝えればいいのにな、と思うんですが。。人によってはお金払ってでもそれを避けたいってことなのかな。
勇気を振り絞って自分で伝えて、成功したら自分へのご褒美を買うっていうお金の使い方ができたら人生楽しそうですけどね。

日付:2024/08/01
味の種類:520

今回のランチパックは、単体の食品ではなく、甲子園球場の名物グルメをまとめたセット型です。
このタイプは「3つのおいしさ」などで存在しますが、「甲子園球場のグルメ」という集め方はいままで存在しなかったかもしれません。

焼鳥、やきそば、カレー、と、いずれも定番のスナックですが、人気だから定番ですし、定番だから人気です。どちらが先かわかりませんが、いずれにしても野球場の売店の賑わいが想像できます。

甲子園といえば、水島新司先生の「大甲子園」が思い返されます。
退職「代行支援」ではありません。

簡単にいうと、「ドカベン」の続きの高校三年の夏の大会のストーリーですが、この大会には水島新司作品の他の高校野球漫画のチームも登場するオールスター漫画となっています。
たまにドラえもんにパーマンが登場したりするあの感じです。

私が初めて読んだ時は小学生で、ドカベンしか知らない状態だったのですが、いかにもほかでも主役張ってそうなキャラ達が出てきたので、なんとなく「そういう漫画かな?」と気づけるレベルでした。
きっと往年の水島新司ファンは震える感動があったんだろうなと思います。

実際の甲子園も、プロ野球はもちろん、高校野球の聖地として多くの選手が各自の思いとストーリーを持ってあの場に挑み、喜び涙したのだと思うと、100年の重みがある場所だと感じられます。

さらにはファンや応援のために来た人々もいるわけです。
今回のランチパックはそんな多くの人たちに愛された名物グルメたちということで、甲子園に一度も行ったことない私も妄想の思い出に浸りながら味わうことができました。


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