アメリカのワクチン事情
今回、書く内容は、医師や専門家の見解でも無いですし、私が個人的に、アメリカにいて感じた事を、ただ単に徒然と書いてみましたので、ご了承ください。
ここ最近、私の周りでもかなりワクチンを受けた方が多く、私も早く受けなくちゃと思いつつ、予約サイトに行くのですが、中々空いている日が無い。。そんなこんなしているうちに、先日、J&J(ジョンソン&ジョンソン)のワクチンの接種中断のニュースが流れてきましたね。
BBCのニュースに寄ると接種後にまれに血栓が生じているとの報告が出ており、米食品医薬品局(FDA)の13日の発表によると、680万件以上のJ&J製ワクチン接種で6件の血栓が確認されたそうです。
「念には念を入れて」J&J製ワクチンの一時的な使用停止を勧告したそうですが、やはりそうなりますよね。
FDAは血栓の合併症で1人が死亡し、1人が危険な状態にあると明らかにした。血栓が確認された6人はいずれも18歳から48歳までの女性で、ワクチン接種から6~13日後に症状が現れたそうです。
J&Jは、一回の接種のみで良かったので、ワクチンを打つなら、J&Jにしようなんて考えていたので、受けなくて良かったな、とも思いましたが、安全性の面も考えると、2回受けるファイザーか、モデルナか、と絞られてきてしまいました。。2回も受けにいくのは、ちょっと面倒だなとも思ってしまいます。
只、今回、中止になってしまった、J&Jの効果は、接種後は、66%ほどの効果と言われており、ファイザー、モデルナは、94%〜95%ほどと言われているので、やはり後者の方が有効率の信憑性は、高そうですね。
ニュースでも流れている通り、アメリカでは、ワクチン接種率が急速に増えており、現在、約19,472.4万回ほど接種回数と毎日増えており、それに比べ、日本の接種回数は、185.4万回と、比較するまでもなく、歴然の差です。
ワクチン接種を完了した人数は、アメリカはダントツで、7,731.67万人で、2位が、インドの1,431.40万人だそう。。
こんな感じで、ワクチン普及率をダントツに拡散しているアメリカですが、先日、飛行場にいき、飛行機に乗ったら、飛行場は人で溢れかえってますし、国内線の飛行機内はどれも満席状態であり、コロナ前に戻ったかのように大盛況でした。。
周りのアメリカの友人達は殆ど、ワクチンを接種済みですし、副作用に関して聞いてみると、少し怠いと言っていた人もいましたが、他はみんな元気に活動しており、これから外に出てアクティビティが出来ると喜んでいます。交通量も随分増えて、元に戻ってきていますし、ビーチなんかも激混みのようですね。
ワクチンは、今後、新たな変異株にも対応できるようになっていると一部報道されていますが、インフルエンザのように、毎年、型が違う変異株が出てきたら、毎年打つことになるのでしょうか?
人類は、これから毎年、ウイルスとの戦いの時代をむかえることになるのでしょうか?
又、海外に旅行する際は、ワクチン接種が義務になったり、パスポートのように管理が徹底されてるのでしょうか?
新型コロナウイルスの感染拡大以降、私達は、「ビフォーコロナ」、「ウィズコロナ(withコロナ)」、「アフターコロナ」という言葉が新たに使われるようになりましたね。
そもそも人類は誕生した時から「ウィズウイルス(withウイルス)」の時代を生き、戦い、進化をとげてきたのです。
今回の、ワクチン開発で、ウイルスが絶滅するわけではなく、これは、あくまでも、COVID-19の感染を防ぎ、又、症状の悪化を防ぐための対策に過ぎません。
ウイルスとは、また形を変えてやってくるものであり、そのためにも、常日頃から、健康に気を使い、体力をつけ、免疫力を上げることが大事になってきます。
そして、ワクチンを受けたとしても、感染を広げてしまう可能性もあるため、これからも、マスク、手洗いを心掛け、感染拡大しないように心掛けていくことが大切になっていく世の中なのだなと思いました。
今後のアフターコロナの世界がどうのように展開していくのかも見届けていきたいと思います。
Stand.fm ラジオ📻https://stand.fm/episodes/607d270a8700cb77bab3b291
参照:https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/