言葉と占い

ここを訪れた方へ。

この記事はおみくじのようなものです。

三つのうち気になった言葉を一つ選んで、お読みください。


「星」

回り道が近道に。急がば回れ。

立ち止まっていると思うと、息苦しく、身動きができず、膝をついて諦めたくなるかもしれません。

座り込んでも絶望しないでください。

目を閉しても心を閉ざさないでください。

広い草原に座り込んでいる想像をしてください。

苦しみで涙を流し目を閉じていても、風の音にやがて気がつくでしょう。

優しく、時に強く草を鳴らして吹き抜ける風は、あなたの身にも等しく吹いています。

あなたが立ち止まって座り込んでいても、世界は変わり続けて、時は動いています。

あなたはただ、また時がくれば歩けるように、世界に身を任せて、風を感じて心と体を穏やかにすることに意識を向けていてください。



「月」

太陽の眩しさに目を細め、手を伸ばすことを躊躇していませんか?

その炎が自分を燃やし尽くしてしまうのではないかと恐れていませんか?

大丈夫です。勇気を出して手を伸ばしてください。

炎はあなたを焼き尽くすためではなく、あなたに不屈の情熱を与えるために、あなたの指先に宿ります。

どうかその炎を消すことに力を使わず、その炎で全身を覆い尽くすことに力を発揮してください。

それがあなたの望むものを掴むための力となります。



「道」

ガラガラと足元が崩れていき、自分が分からなくなって涙の流し方も忘れてしまった。

泣いているのは自分ではない何か。

そう思い込むことで心が張り裂けることから逃げていた。

崩れたのは本当に自分だったのだろうか?

それでは今ここに立っているのは誰なのだろう?

それこそ自分ではないか?

泣いているのは私ではないか?

崩れたのはただの表側だったんじゃないか。

そろそろそのことに気付いている自分を受け入れ、気付いていないフリをやめてはどうか。

足元のガレキは払い退け、そろそろ進もうではないか。

ありがとうございます。