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印象アップ!デキる男の靴磨き術

私はいろんなお客様と接しているうちに、自然に身についた能力があります。それは、「その人の道具を見れば、大よその仕事ぶりがわかる!」という確信的な感覚です。(アメブロの過去記事をnoteにアップしました!)

例えば、料理人の道具であれば包丁です。プロの料理人は包丁を大切に扱い、毎日手入れをしています。では、サラリーマンの道具であれば何を見ればいいのでしょうか?スーツ?時計?それとも鞄……?

サラリーマンであれば、まず思い浮かぶのはスーツですが、私は断然「靴」だと思っています。靴がいつもきれいに磨かれている人は、仕事人としての意識が高く、スマートな方が多いのです。

そんなこともあり、縁あってビジネスパーソンの研修に携わるようになった私は、どんなビジネスマナー研修よりも、「まずは靴磨き!」と思うようになりました。その後、プロの指導の下で靴のお手入れの仕方を教えていただき、靴磨き講座も担当中です。


ではこれから、靴磨きの手順をお伝えします♪靴磨きをするときは、シューキーパーを入れておきます。 ※新しく履き下ろす前にお手入れするのが長持ちのポイントです!!

①汚れを落とす:
靴ひもを解いて汚れを落とす準備をします。クリーナーで古いクリームや汚れを落とし、すっぴん状態にします。(洗顔と一緒ですね!)(使用物=M.MOWBRAYステインリムーバー)

②栄養を与える :
靴に栄養を与えるため、乳化性の靴クリームを塗り込みます。一回に取るクリームの量は小指の爪くらい。 一度に塗るとムラになるので、少しずつ薄く伸ばします。(靴クリームも、M.MOWBRAYがおすすめ)今回は、指を使ってクリームを塗ります。指で塗ることにより、手の体温がクリームを柔らかくし、伸びがよくなります。

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③ブラッシング:
靴にクリームをなじませるために全体をブラッシングします。コシのある豚毛ブラシを使い、ムラが出ないようにすばやくかけます。

④仕上げ磨き:
専用の布もありますが、使い古しのTシャツやソックスでもOKです。

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⑤光沢を出す:
靴をより光らせたい場合、油性のポリッシュを使います。防水性を高める効果もあります。ストッキングを使えば目が細かく、繊維の跡を残しません。

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靴磨きは心の磨き☆毎日のケアがあなたの印象と自信を磨きます。

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