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LUNA SEA PICK Collectionについて

はじめに
世の中にはギターやベースの演奏用に多種多様のピックが市販されています。形状や厚み・素材に至るまで選択肢は数限りなく、楽器プレイヤーはそれぞれのプレイスタイルにあったピックを求め、試行錯誤しながらお気に入りの1枚を使用していることでしょう。LUNA SEAメンバー SUGIZO氏 INORAN氏 J氏 の3名もその例に漏れずそれぞれのこだわりの1枚を使用しています。

ESPという楽器メーカー様においてLUNA SEAのメンバーへの待遇は特別でライブツアーごとに特別デザインのピックを作成し、市販されたものも多数あります。ここまでの対応をされているのは数多くエンドース契約を行っている中でもほんの一握りのアーティストだけでありますが、LUNA SEA人気がESPの楽器の売り上げに莫大な貢献をしたことが理由であることは容易に想像されます。(INORAN氏、J氏はのちにFenderへ移籍)

市販されたピックは楽器プレイヤー向けの消耗品としての需要はもちろん、ファンにとってのコレクションアイテムの一つでもあります。
私も数多く存在するLUNA SEAメンバーのピックに魅せられた一人で、現在までコレクションしたピックは300種類以上、未使用のストックを含めると1,000枚超のLUNA SEAメンバーピックを保有しております。

コレクションの過程でLUNA SEAメンバーが使用しているピックとドラムスティックについて、ライブごとの遍歴や仕様についての考察を行うようになりました。特にメジャーデビュー前後やネットが発達する以前のものは情報が少なく、不可解な点や疑問点があまりに多すぎたのです。
これから記載している内容は長年収集を続けて得た知識、雑誌やWEBなどの各種資料や先輩SLAVEさんからの情報、時代背景からの想像を含めた超個人的考察ではありますが、その点をご承知おき頂いた上でバンド結成からの時系列に沿って使用していたピックを紹介していきたいと思います。

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