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黒と白の記1~終章 再会(前編)~


黒と白の記 ごあいさつ


黒と白の記 プロローグ



黒と白の記 本編

















黒と白の記 前編おわり

こんばんは。
今回は全部で36枚あるので前後編2回に分けます。

子どものころ、少女漫画が比較的身近な環境でした。
若いころに思いついた人物や飛行機、建造物、そして物語の骨子、
そういったものを形にしてみようとした時、
女性が主人公の少女漫画的なつくりになるのも
ある意味自然な流れだったかもしれません。

描いたのは2019年です。
シャーペンで仕上げていました。
自分にマンガのようなものが描けるのかどうかわからなかったので、
慣れた道具で、しかも、物語の終盤を先に描いてみました。

形としては、先の「とらごろうの休日」投稿時にもお話しましたが、
漫画の定型外です。
映像化の絵コンテを意識して描きはじめたため、
縦一列のコマ配列で、文字は枠外に横書きです。
(横書きのほうが多言語化しやすいのでは)
文字は上位にあるものからお読みいただくイメージですが、
多少順番が変わっても読むのに支障はないようにしたつもりです。
さらに、1ページを1枚の画として描きたいという気持ちもありました。
場面移行がわかれば、コマ割りの線は必ずしもなくてよいのではないか、
とか。(日本の絵巻物とかもそうじゃなかったっけ?)
あまりマンガを描いたという意識がありません。
このためマンガ絵本としています。

シャーペンで描いたものをパソコンに取り込み、
白黒データ化してみたら、黒くべたにつぶれたり、
逆に微妙な線が飛んだりしてイメージが変わりました。
(すごく粗くなってしまった)
今回はそれをかなり手直ししました。
はじめのシャーペン版に近付くように。

なにぶん、マウスで作画していて思うに任せません。
今は経済的にも厳しく、こういった作画向きの環境が整えられずにいます。
とか言いながらも、仕事の合間に少しづつ仕上げました。
つい先ほどの出来立てのほやほやです。

長くなりました。
お付き合いありがとうございます。
後編につづきますので、よろしかったらまた読んでください。
暑い。あつあつすぎる。
どうぞみなさんお元気で。
それでは、また

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