福岡ソフトバンクホークスにちなヤクがどうしても伝えたい事があるようです

2022年シーズンの交流戦も無事全カードが終了。
我らがヤクルトスワローズはパ・リーグ全球団に勝ち越しての「完全優勝」を達成し、「いよいよ高津政権黄金期が来るか」という期待と「そろそろ大型連敗が来るはず来ない方がおかしい」という不安を抱いているところである。

そんな中交流戦最後のカードとなるのは福岡ソフトバンクホークスとの3連戦。このカードでは11-12日(土-日)にタカガール♡デーなるイベントが開催された。主に女性ファンをターゲットとして限定ユニフォームを配布したり限定グッズやグルメを販売したりするイベントで、ヤクルトをはじめ他球団でも時期は違えどすっかりお馴染みとなったものだ。
しかしここで福岡燕征したちなヤク(を介して筆者含むネット上のちなヤク)に激震走る。

https://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/00005494.html より

ビジター応援グッズ配布…!?

それも「応燕アイテム」という表記……!!


「タカガール♡デー」というホームファンに向けたイベントでビジターファン、それも対戦相手を強くリスペクトしたアイテムを用意してくれたのだ!え、待って、スワローズのロゴまで入っちゃってるし?入場すればもらえるってつまりこの傘部分はタダでもらってしまっていいっていうことですか?記念品にしても気合い入りすぎでは??

いわゆる「赤傘」問題とヤクルトスワローズにとっての傘の意味、以前書いた他チームへの配慮の欠如、といった野球ファンにとって悩ましい問題に100点満点以上の答えを示したような今回の企画に対して深く感謝し、賛辞を送りたいと思う。
本来ならば応燕傘を取り巻く問題を筋道立てて自論を展開した上で今回の取り組みを評価したいところなのだが、正直それどころではない。おそらく今回に関しては「赤傘」のような不快感を抱いたヤクルトファンはいないはずだ。

「ビジターチームへの配慮」ではなく「ヤクルトスワローズという対戦相手」への配慮、共にイベントを盛り上げようという企画提案、そしてその全てを形にした「ピンクの傘」。
一ヤクルトファンとして深く深く感謝致します。本当にありがとうございました。

是非日本シリーズでまたお会いしましょう。


行けるかどうかわからないけどね……

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