それが、あなたにとって必要な要素だ。
あなたは本を読み直すということが今までに何回あっただろうか。
例えば、推理小説や名言集など読み返したい内容の本は何度も読み返すだろう。私の場合、「星の王子さま」は本が擦り切れるほど読んだ。
だが、大抵の本において、読み返すことはほとんどないことに気づく。
そう、それはあなたにとって必要でない内容だった可能性が高いのだ。だから、読んだ気がするけどどんな内容だったか”覚えてない”のだ。
アメリカの哲学者、ダニエル・デネットは
すべてのものの90%はクズだ。
と言っている。
まあ、そこまで言わなくても…と思うが、実際に本を手に取って「何度も読み返したい!」と思えるものは年に1回あるかどうかだ。
あなたも経験あるだろうが、表紙にそそられて読みはじめてはいいものの、時間の無駄だったと思わされたことが何度もある。
その時点で、その本と私は相性が悪かったのだ。次に行こう。
さて、一度読み終えられた本で心に刺さった部分に付箋を貼っていく。
(※図書館などで借りたものなどには決して付箋を貼らないこと。図書館司書が発狂します。)
そして、2回目。
これはすぐに読んでも良いし、期間を空けても良い。
ここで、同じ場面で心に刺さったのなら、きっとその言葉が今のあなたにとって必要な要素なのだ。
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