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2020年の夏至は6月21日。

18:30頃、夕飯も作らずベッドに寝そべり、心地よい風に当たりながら、明るい夕方をただぼーっと過ごしています。

最近はよく潮の香りがする。

そして、日が伸びたなぁと思いながら、ふと今年の夏至はいつ?と気になり調べてみました。

タイトルにもあるように、今年の夏至は「6月21日(日曜日)」です。ただし、北半球の場合です。

天文学では、夏至とは瞬間のことをいうそうなので、夏至日といった方が正確かもしれませんね。

分かりやすく夏至と呼びますが。

ところで、今年は日曜日なんですね。

夏至に食べるもの

冬至はカボチャを食べ、柚子湯に入るなど聞きますが、夏至ってそもそもなにするんだろう。

夏至は地域によって、食べるものや風習が違うのか調べてみました。

夏至は場所によってはお祭りがあるようですが、そんなに特別なことをしているようではなさそうです。

・関東や島根県、熊本県では小麦で作った餅を備える
・京都は和菓子「水無月」を頂く
・大阪ではタコを頂く

京都の水無月は、三角形の白い外郎(ういろう)に煮た小豆をのせたお菓子です。

水無月という名前から、6月に頂くお菓子なので、夏至の食べ物ということではないようです。

夏至の日照時間

夏至は1年で一番昼間が長いので、子どもの頃はたくさん遊べる日と思っていました。

夏至の日照時間は、大体14時間35分です。

じつは、日照時間と昼間の時間とは違うのです。

日照時間は、太陽が照らしている時間のこと。
日照計で基準を超えないと、日照となりません。
だから、朝や夕方の薄明かりの状態は、入らないのですね。

そして、昼間とは、日の出から日没までを指します。

なぜ夏至は一年で一番暑くない

地球の気温は太陽の光だけではきまりません。

太陽の光が当たり気温が上がっても、日が沈むと熱量は逃げてしまいます。

次の日も同様に日が昇り、気温が上がり、日が沈み、熱が逃げます。

これでは一向に気温は上がりません。

気温が上昇するには、海水や地面の温度が関係します。
日照時間が長くなり、海水と地面の温度が、少しずつ温められます。

夏至から1カ月後辺りに、気温が高くなるのです。

なんだか、まったり気分から、お勉強モードになってしまいました。

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