何気ない日常の生活音
子供のころ、風邪を引いて学校を休むと決まって感じるものがありました。
普段学校にいっている時間に、家のなかで流れている生活音。
足音やドアの開閉の音。
灯油の車の音楽。
近くでしている工事の音。
踏み切りの音。
いつも聞かない、あるいは聞き流している音。
風邪でなにもせずにベッドで横になっていると、ふと聞こえてくる音に何とも言えない愛おしさを感じたものでした。
大人になった今、家で仕事の合間に聞く、踏み切りの音。人の走る音。人が話している声。
何気ない日常が流れていると感じることがあります。
昔から本質的には人の生活なんて変わっていないのだろう。
大昔から今に至るまで、何気ない日常は流れ、続いている。
そんな風に思った1日です。
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