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「体術 初伝」~杖を使った上体の可動域と柔軟性の向上~

杖(じょう)を使って上半身を鍛錬します

※杖とは武器の一種。 まっすぐな長い棒をそのまま加工
したもので、打撃武器として用いられる

杖は長さ4.2尺(約130cm)、太さ8分(約2.5cm)サイズ
同じぐらいの棒ならホームセンターで売っている木材でも
物干しでも大丈夫です

杖を使って4種類の鍛錬を行います

主に肩甲骨を中心の柔軟です

杖を使うので普段では出来ない稼働ができる上、ゆっくりと
動く位置に注意しながらやるので傷めにくいと思います

デスクワークが多い為、肩こりに悩まされていましたが、
スッキリしました

特に肩甲骨が気持ちいい
伸びたことがないような筋肉が伸びます

あと、もう1種類、肩甲骨の強化です

これは、今までと違い、武術(杖)の基本的な動きになります

杖を剣道の竹刀のように持って回すのですが、うまく出来ると
杖の中心がブレずに回り、見た目不思議な感じです
(うまく表現できません)

私は、まだですが、ブレない状態を維持できるようになると
自分を後ろから傍観しているような状態になり瞑想状態の
ようになるそうです

肩甲骨も頭もスッキリしそうなので早くなりたいです

もう一つは、手を使った内筋肉(インナーマッスル)を鍛えます

凄く地味ですが、これもたぶん、ほとんどの人がやったことの
ない動きをします

表現するのが難しいのですが、手を前に出し回します
その時、指先が空中に固定されているように動かします
(たぶん、画像見ないとわからないと思いますが)

始めは、なかなかうまく出来なかったのですが出来てくると
効果がわかります

地味なゆっくりの動きですが血流がよくなり体が熱くなります
また、手や腕の動きや感覚もよくなります


つづく

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御門会

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