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絵で自己肯定感が上がった話、子どもの発達にもいいのでは?という話

またまたお久しぶりです。イラストとデザインのルンルンです。
今日はイラストレーターの私が絵を描くことで何を得られたのか、そちらに目を向けてお話をしようと思います。さらに、子どもの発達にもいいのではという話題です
★だけでもどうぞ。


●私が絵を描く目的

まずは目的からお話を始めようと思います。
私の絵を描く目的は「クスッと笑える絵で、少しでも癒される時間を作り出すこと」、「自分の体験したものを描く」です。
依頼をいただいた際は「指示には忠実に、しかし癒しのオーラを纏わせ、より可愛く描くこと」です。

●絵を描き始めて人脈が広がった

前述の目的の通りに作品を作っていると、作品集を持ち歩いているので自ずと作品は溜まっていきます。出会う人みんなにポートフォリオを見てもらいっているようなものです。
すると「これ好き」「こんなのもかける?」「描いてくれてありがとう」いろんなお言葉をいただきます。
ここで気づいたことがあります。絵を通して「人脈が広がっている。。。」

●助けてくれたのは絵だった

私が小学生の頃、ひたすら絵を描いていた時期。当時は不器用すぎて次の時間割を
友達が教えてくれて、行くよ!!と言ってもらってやっと移動教室に行けるような子どもでした。そんな不器用な私でしたが
「ルンルンの絵、見てると楽しい」と言葉をもらったり、「私はこんな絵を描いて欲しい」と声をかけてもらえていました。
勉強に全く興味をみせず、絵ばかり描いていました。何時間でもかけました。
今思えば多分私は物静かで何にでもうんうんと肯定していて背も小さく足も遅かった、それに勉強もできなかった。
ないものばかりだけど、必死に絵を描いていました。
今の小学生を取り巻く環境で、さらに絵の世界がなかったら多分いじめられていたと思います。

今は過去のトラウマや疾病で、辛い時もありますがなんとかやってます。
今も昔も絵で作るコミュニティに助けられているのです。

★絵はコミュニケーションを取るきっかけになる、そして自己肯定感が上がるという話

友達作りが下手だった私は絵でコミュニケーションを取れるようになってきました。これは子どもの世界でも通用するかもしれない。と考えました

絵を描くこと=上手くないといけない

これは違うと思うのです。だってみんなはじめは初心者じゃないですか。
いきなり今TOEIC満点を取れる自信はありますか?多分そんじょそこらにはいないと思うのです。だって日本人はほとんどが英語初心者だもの。

絵も同じように満点の人や自分のパーフェクトに近づくには練習は必要なのです。
しかし、数字では表せない絵の世界。見る人によって感じ方が違う世界。
曖昧なのに、自分がこれだけかけた!と思えばパーフェクト満点が取れてしまう世界。

そこに必要なこと、あったら気持ちが晴れること、それはなんだと思いますか?
人に見てもらって褒められることです。そして自己の肯定感を上げていくことで
人は上手くなっていくと思うのです。

●子どもの自己肯定感も上がるのでは?

ふと気づいたことがあります。こどもたちに絵を描いてもらい、大人や隣同士の子供が褒め合う世界。そんな場所があれば子どもたちは楽しんで自己肯定感や集中力が養われていくのでは。。。
「ここが好き」「面白い」「可愛い」「かっこいい」
「ピカソ風だね」いろんな言葉が飛びかう。楽しそうです。

そんなアイデアが浮かびました。
・・・まずは場所と時間と子どもや大人が集まれる場所を用意しなくちゃな。。。
ちょっとした野望でした。締まりがなくてすみませんw

以上です。

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