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どんだけ東京ビックサイト行くん

デザフェス、AdobeMAXの東京2連発お疲れ様でした自分。
まさか一週間と空けず大阪と東京ビッグサイトを二往復する人生が来るなんて思いもしなかったね。

他のデザイナーさんと違って、私は幼少期から絵を描いていたわけでも、アートに傾倒してる身内がいるわけでも、芸大卒なわけでもない。将来は医療従事者になる予定だった、ただの実力不足で夢敗れた凡人のうちの一人だ。グラフィックデザイナーを目指すことにしたのも、フリーター時代の苦手な接客業から逃げるための口実に過ぎなかった。

それでも、コンセプトも屋号もなく流れのままに始めたグラフィック作りが、ようやくブランドとして形を成し始めてきた。
もちろん今だって凡人であるけれど、創ったものがお金になるのは喜びで、それ以上に自信になる。自分でナードギャルを掲げるだけあって自己肯定海抜−100km地点にいた私も、Tシャツや小物を購入くださったり、手伝ってくれる方々のおかげで、地上に指をかけられるくらいには成長した。

これからも瞬間瞬間、欠かさず分析と合成をし続けて、常に新鮮な表現で、さらに私を突き詰めたいと思う。より一層「デザイナー」になれますように。

今この文章を打ってて思ったけど、医療従事者を諦めてデザイナーになるってなんか変じゃね?

おわり

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