宇宙とつながり、現在に至る
突然ですが、皆さんは宇宙に繋がったことはありますか?なんかスピリチュアルで怪しいなと思う方もいると思います。(笑)私もそうでした。宇宙って怪しいな、何を言ってるんだろう…。と。そんな私が宇宙に繋がってしまった体験と現在の活動に至るまでをこの記事では書いていこうと思います!
宇宙ってなに?
"宇宙とつながる"と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持ちますか?そもそも宇宙と聞いて星や惑星が存在する天体空間をイメージするひとが多いと思います。私もそうでした。そもそも「宇宙」という単語は「宇」がどこまでも続く空間、「宙」がどこまでも続く時間という意味を表すと言われており、宇宙論においても「宇宙」は、すべての空間と時間、すなわち時空全体を意味します。前後左右、上下に広がる空間と、過去から未来を含めた時間をひっくるめたものが「宇宙」ということになります。時間は概念的なものであり、場所のように目に見えるわけではないので、「宇宙」にはそういった景色として外側に広がる宇宙(外観宇宙)と、時間を認識する"わたし"が存在する心の内側に広がる宇宙(内観宇宙)の2つの意味合いが存在すると私は考えています。
宇宙とつながるとは?
「宇宙と繋がる」パンデミック明けにこの体験をした人、以前したこの経験のことを語る人について何人か会いましたが、人によって語る中身はそれぞれかなと思います。私にとって宇宙に繋がるということは時間/空間ともに無限に広がるエネルギー体と繋がるということだと感じています。体感としては無限の愛が内側から溢れてきて、これまで自分が見ていた世界と見え方がガラリと変わり、「私はこの世界の創造主である」という視点で、自らの人生をクリエイションしていける感覚があります。宇宙と繋がると自分が今世果たすお役目もはっきりしてくる。自分自身が今やるべきことが頭で考えなくても見えてくる。そして、他者と自己との境界線が消え、全体性を生きている感覚になるのも宇宙と繋がる感覚だと思います。瞑想をしているときに感じる方も多いのかなと思います。こういった体感は特別な人だけができるわけではなく、「宇宙と繋がる」という概念を知らなくてもナチュラルに宇宙と繋がって生きている人も多く存在します。宇宙と繋がることは、つまり、自然体で生きるということだとも感じています。
セッションで宇宙に繋がる
私は2021年の3月に、山梨県にある"魔法学校"というところに遊びに行きました。魔法学校は何かを学びにいくためにカリキュラムがあるような一般的にいう学校ではなく、宇宙人や宇宙意識に興味があるひとが集まる民宿的な場所です。そこでは各々がこころままに過ごす"宇宙タイム"が存在していて、やることも特に決められたことはなく、心がその場でやりたいと思ったことをやる。それをするのが魔法学校です。魔法学校をやっている洋子さんは宇宙探究をずっとしてきた方で魔法学校滞在中は宇宙に関してなんでも質問OK!!三次元的な時間やお金に囚われている人はそういったブロックを外して、宇宙と繋がって生きるところまでアセンション(次元上昇)していく。この地球のゲームの仕組みに氣付いて、次元上昇(生きている視座を上げてたい)したい人も魔法学校には集まります。
私はなんとなくSNSで富士山が目の前に広がるコテージの写真を見て、「なんかこの場所に行かなきゃ!」と思ったのがきっかけで。でもここの場所がなにをやってるところなのか、誰がやってるところなのかなにも知らなくて、とにかくそこの場についてinstagramで調べ始めます。そして魔法学校のアカウントに辿り着き、内容を読んでみると、自分がパンデミックに入ってからいろいろ調べていた社会や世界の仕組みの話などが書かれていたり、その仕組みと精神世界のつながりが書かれていたり。答え合わせな部分もあったし、まだ自分が理解できていない部分で話を聞きたいな!と思う情報がたくさん書いてありました。すぐにDMをして宿泊希望を出し、会いに行ったのが2021年の3月のことでした。
そこの空間には当日他に2人のゲストさんも遊びに来ていて、その2人は宇宙人だよ!という話を聞いてとてもワクワクしている自分と、「はて、宇宙人ってなんだろう?」と思う自分がいました。実際に会ってみると人間・・・(笑)(そりゃそう。)ここでいう"宇宙人"の定義は時間やお金などの3次元的なものに捉われずに生きている人。なるほどでした。当時の私は「宇宙意識」とか「宇宙」のことについてなにも知らなかったので、そこでなされる会話が「宗教かな?」と思うくらいになにもわかっておらず、、、想像以上に苦しい時間を過ごしました(笑)3泊4日の中でひたすら対話を繰り返し、自分自身の思い込みのブロックがあったことに氣付いたり(宇宙ってわからないもの、難しいものとか。)、わからないことがあっても聞けない自分が出てきたり(思っていた以上にプライドが高い?羞恥心がある自分)、せっかく今ここに来ている時間をただ私の"わからない"につき合わせているということにすら氣付けない自分に氣付いたり(相手の思いやりを受け取ろうとしない自分)・・・そんな感じで、精神世界の学びがたくさんありました。対話を繰り返していく中で、ふと、そういった思い込みのブロックが全て外れて軽くなった時があり、その時にブワーっと涙が出てきた。この経験が初めて宇宙と繋がるという経験でした。泣き終わった後は今までとは明らかに見えている世界が変わり、自分がなんのためにここにいて、なにをするべきなのかがはっきりをわかっている状態。そのために順を追ってなにをすべきなのかもわかっていて、できる状態。そんなゾーンに入る感覚でした。
セッションはコーチング…?
魔法学校から実家に帰り、あの時のセッションはなんだったのか??を振り返り、調べていくと「コーチング」という対話の手法に辿り着きました。コーチングとは「語源coach=馬車」の意味からきている言葉で、答えを教えるティーチングとは違い、「答えは本人の中に存在している」ということを前提として、目標達成や実現に向けて本人の主体性を引き出していく対話の手法です。経営のためのコーチングや目標達成のためのコーチングはありますが、私が近いなと思ったのはその人が贈りたい人生を送るためのコーチング、かつ、その人自身でも氣づきが深まり内観ができるように促していく「ライフコーチング」✖︎「セルフケア」がかけ合わさったライフセルフケアコーチングが一番しっくりきました。そこでピッタリな協会を見つけて講座を受講してみることにします。そこでは目に見ていている自覚している顕在意識のことと目に見えない領域の潜在意識のお話や、この世界の現実を創造しているエネルギーのお話(量子力学的な観点)も踏まえてコーチング手法を教えてもらいました。まさに魔法学校で体感したセッションと私にとっては似たような感覚がありました。
魔法学校みたいな対話の場をわたしもつくりたい!
学んだ後はライフコーチとしてデビューしたわたしでしたが、オンラインでセッションをしてそれを届けるだけではなく、やっぱりリアルの場で自然を感じながら(自分自身も旅しながら)魔法学校みたいな対話の場を設けたい、、、そういう想いが根底にはあったようで、2021年の夏以降に全国各地、ご縁のある場所でリトリートを開催してきました。第一弾としてきっかけとなった魔法学校の場所を借りてリトリート。そのあと徳島の神山、愛知の常滑、福島の西会津、栃木の氏家、神奈川の鎌倉など計7回のリトリートを主催してきました。
非日常と日常に乖離があることへの違和感
そんなリトリートを開催しているとわたしも提供者側なのに"日常"と"非日常"にギャップがあることに違和感を感じるようになります。そしてライフコーチングもやっていたのでセッションは改めて自分にとっても「どのように生きたいのか?」「どういう働き方をしたいのか?」「どういう世界を実現したいのか?」深く見つめ直す機会になっていました。そして、リトリートでの自分と普段の仕事(その時は企業で組織開発の仕事をしていた)をしている自分にギャップを感じ、まず、自分自身がしたい生き方を実現するところから始めよう!と思い切ってお金のために働くことを辞め、自分自身のありたい生き方を実現する生き方にシフトすることにしました。
魔法学校をいろんな旅先で行う
改めて書いていくと、自分自身のやりたいことは「魔法学校を世界各地で行う」これなんだろうなと思います。わたしとの対話の時間や一緒に過ごす時間を通じて、こころで感じる自分軸に立ち返り、人生を自らクリエイトしていけるようにブロックを外していく。そのためにリトリートでは"感じる"を受容し、感性の扉を開き、身体とこころを緩ませる。そして、自分自身の内側から湧き出る"あい"をじっくり観察してみること、向き合ってみること。そういう時間がどういう形であれ提供できたらとても嬉しいです。宇宙と繋がるということは、スピリチュアルでも難しいことでも怪しいことでもなくて、「自然の流れに沿った生き方をするということ」でもあると思います。心に野生的な自然を宿して、生きていきたい!という方、自己認知の枠を外し、さらに高い深い視座で自分のことを内観し、人生をクリエイトしていきたい方、自然と繋がって生きていきたい方、ただただ人生を楽しみたい方、ぜひ会いに来てください!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?