![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73734270/rectangle_large_type_2_7deed015f7ed06033c65750ecb96ea76.jpg?width=1200)
撮る視点
「二通りの視点」というのが、私にはあります。
ひとつが「他人が見てどう思うか」の視点で、これは花や風景を撮っているときです。
見映え良く撮りたい。
ドラマチックに撮りたいときです。
もうひとつが「自分でカッコいいと感じられるか」です。
他人が特に感じるものが無くても良い。
自分が好きで、その好きを誰かが感じ取ってくれれば満足。
スナップはみんなそうです。
だから後者の写真を誰かに見せて、誉めてもらったことはほとんどありません。
ネットの世界は広大だから、もしかしたらそういう人もいるかもしれない。
消極的観点ではあるけれど…我が道を行きたい。
それが写真の楽しさでもあると思うから。
自分の「好き」を形にして残しておけるのは、写真というメディアが唯一かもしれません。
動画はどうしても恣意的なものが入るし、説明もしていかないと意味不明になります。
パンニングやズームや、動きが入らないといけませんから。
写真は瞬間を凍結できます。
そこが私にとって最大の魅力で、魔力でもあるのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?