ラッキーなヒト
月曜日の朝は、電話にメールに、気づけば、お昼すぎになっているという安定のルーティン。
昨日もインターンの方が店舗見学にお越し下さり、もう11月なのに、最近は土日に会社説明会や面接、平日はあっちへこっちへ、また、はりきっています☺︎
今年は夏場、コロナの影響もあり、インターンシップの受入れ時期を少しずつ、みあわせて、個別にずらして対応してきましたが、
不思議と、いつも、3月4月から、うちに来られた方より、夏場以降に来られた方とのほうが、私は縁があるように思います。
何社も受けて、採用がきまらず、たまたま、うちと縁があって入社された方のほうが、人として、強くなっているからでしょうか。
周りの先輩達や環境次第では、そういうヒトの方がのびしろがある場合があります。
誰しも、となりの芝は青くみえるのですが、社会の風はけっこう厳しく、気のあう上司、自分が理想とする職場はなかなか、見つからないときもあります。
見つかったとしても、自分がそこで、安定して働いていける程、結果を出せるかどうかもわかりません。
だから、社会人になる前から現実の厳しさを知れたヒトはそれだけでラッキーなヒトかもしれません。
あとは、ポジティブに頑張るだけですから。
学生の頃から、アルバイトをたくさん、経験しておくのもいいと思います。
2〜3社受けて、すぐに就職先が見つかってしまうと、余程、人間的に賢い人でないと、ヒトは簡単に勘違いしてしまうこともあります。
すんなり、採用が決まった方がラッキーかというと、その後のそのヒトの人生を考えたときに、そんなことないケースもあり、
25、6歳くらいで、すでに、3社も4社も働いて、職場ジプシーとなり、人生迷子化しているトリマーさんを何人もみてきました。
トリマー業界では珍しいことではないのかもしれませんが、冷静に自分の履歴書を書いてみたとき、今まで何をやってきたんだろうと、、私なら、ちょっと、落ち込んでしまうかもしれないです。。
また、若いうちに「つまずく」という経験がヒトを強くし、自分が変わるきっかけを与えてくれるものだと思いますが、
つまずくことを知らないヒトは、その後の人生でつまずいてしまったとき、けっこう、大変かもしれません。
ワタシは歳などに関係なく、他人がヒトを変えることなど、現実的に難しくて、
自分で自ら、経験し、気づくことの方が大切だと思っています。
だからこそ、「つまずく」という経験は若いうちにしておいた方が、考え方によっては、その後の人生、ラッキーかもしれませんよね。
だいたい、ラッキーな毎日を送っているヒトは見た目からして、ラッキーで、
表情も明るく、その人がいるだけで、周りまで明るくしたり、幸せにできるオーラがありますが、
ワタシの人生はというと、、ラッキーか??ときかれたら、仕事では、さまざまな悲劇と試練にぶつかりまくっています。ほんとうに。笑
まあ、日々いろいろ、ありますけど、
家族に恵まれ、スタッフ達にも恵まれ、くじ運が良い、それだけでもラッキーな人生なのかな、、と最近は思うようにして、自分を納得させています☺︎
若い頃から、たまに、いろんなところで、いろんなモノがあたるという、くじ運の良さとカンだけに頼って生きてきたワタシは、
テレビ、ベージュ東京でベージュ色のマトラッセ、大学の謝恩会ビンゴでは1等賞金、クルマ、、イベントのたびに思い出せばキリがありませんが、毎度、なにかに当たり、
本社グループの新年会では、ビンゴ大会のお年玉をいただき、会長から、今年も当たったのか...と、嫌味を言われます。
くじ運にすべての運をつかいきったのかもしれませんが、くじ運しかないと思うのか、くじ運だけでもあると思うのか。
人生の幸せ度は他人から見てどうこうでなく、自分がきめるもの。
自分のことをついてない、アンラッキー、不幸せだと思っているヒトは
自分の人生がどうせ、また、うまくいくはずがない、うまくいかないにきまってる!と、どこかで思いこんでるような気がします。
○○だから、うまくいかないんだ!と思っていると、自分のことを過大評価してるヒトと同じくらい、幸せの神様から、見放されていくのかもしれません。
自分のことを過信しすぎか、信用できないヒトに限って、周りにも、
どうせ、うまくいかないにきまってる、やめておいた方がいい、ダメにきまってる、
そういう事を軽はずみにいったりするので、
周りから、本音で話をしてくれたり、本質的な思いやりをもって付き合ってくれる、運の良いヒト達がいなくなり、
気づけば、ねたみやひがみでいっぱいのネガティブ思考のヒトしか周りにいなくなって、どんどん、自分もネガティブなループに入りこんでいくような気がします。
自分の事を信用できないヒトは周りのヒトの事も信用できないものなのかもしれませんが、
本当にこの人が、うわべの優しさじゃなく、私自身の為を思って、発言したり、行動してくれているのか、本質的なところに気づけるヒトはそれだけで、ラッキーなヒトなのかもしれません。
ヒトはだいたい、自分のことが可愛い生き物です。
耳の痛い話を、あかの他人にするなんて、今どき、おせっかいだと思われるかもしれないし、
上司であっても、自分の昇進昇格や幸せしか考えられないヒトだって、たくさん、います。
だからこそ、ポジティブなヒトとつきあい、ラッキーな種をもらう。というか、ポジティブを集める。
昔から、ワタシ自身も根がポジティブな方ではないので、
ネガティブなヒトと一緒にいると、自分の運まで、ますます、下がっていってしまうような気がして、つい、遠ざけてしまうところがあります。
「ヒトを見る目を養えば、おのずと、幸せはついてくる」
とよく、言いますが、つきあう彼氏や、友達に限らず、誰と一緒にいるか、周りいる人次第で、ヒトの人生は大きく変わります。
それで、最近、ワタシも、スタッフを採用するとき、悩んだときには、
二面性がなく、明るくて、運が良さそうなヒト、男性からも女性からも、人から無条件で愛されそうなヒトを選ぶようにしています☺︎
いくら、パーツが綺麗でも、目に輝きなく、口元に不満がたまっていそうな顔つきの方は避けるようにしていて、
できれば、ラッキーなヒトと働いて、仕事では、少々どんくさくても、前向きな思考、前向きな会話ができるヒトとだけ、関わりたいのが本音です。
お互いの運気さえ、下がっていきそうなヒトとは上司でも部下でも、関わらない方が身のためかもしれませんね。
まずは、ヒトを見る目から養いましょう☺︎
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