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#79 サージェリーファーストで外科的歯科矯正をします(1)〈関西の名医に出会う〉

●はじめに●

歯の外科的矯正についてどれほど認知度があるのか
需要があるのかさえわからないけれど、
悩んでいる人に届けばいいなと思って書くことにします。

というのも、わたしは現在35歳。矯正するならもう10年早くやってたらよかったなぁと思うからです。いや、あと15年早ければ…!!
ずっと今日までコンプレックスと違和感を抱えたまま来ていたけれど、
実は治せたんだと衝撃でした。

歯の専門家じゃないし、全ての人にわたしのケースが通用するとは限りません。でも素人だからこそわからないことや、知らないことが沢山あるなと感じたので、忘れないうちに書いておこうと思います。

いわゆる「矯正歯科」と違うのは、「顎の骨を口腔外科で手術をする」という点です。
歯を引っ張ったり抜いたりして並べ直すだけでは治らないケースが対象です。
巷では「骨切り」と言ったりするようで、美容形成の分野でも取り扱われています。しかしわたしの一番の目的は、噛み合わせを正し、生涯自分の歯を守ること。その次にフェイスラインを整え、滑舌を良くすることです。
顎の骨を切るわけですから、顔のラインは変わります。だから自ら事情を話さなければ、以前のわたしの顔を知っている人は「顔いじったのかな」と思うかもね。
この手術自体は審美(美容)目的だけであれば、〇〇美容外科などでも受けられると思います。でも実は本当に大切なのは顎を動かした後の噛み合わせです。上下の歯がちゃんと噛めていないと、もちろん食べ物がうまく噛めないし、発音もおかしくなる。あとびっくりだったのは、噛み合う相手がいないひとりぼっちの歯があると、爪が伸びるみたいに伸びちゃうんだそうです!削らないと歯茎が抉れて痛いんだとか。
だから見た目重視で美容外科でするのではなく、術後の変化を予測して手術し、その後歯を正しく並べ直すことができる《その道のプロの口腔外科の先生+矯正歯科の先生コンビ》に托すのが望ましいと思います。


わたしの長年のコンプレックスを曝け出すことと、具体的に治療に携わってくださる先生や医療機関についても言及するので、好奇心だけではちょっと見にくいようにこの先は有料にしようと思います。本当に悩んでいる人、情報がなくて困っている人にはきっとためになると思います。


●attention!●

◎記事単体で購入するよりも、マガジン一括が全部読めてお得です。ご検討くださいませ。
◎外科にお世話になるということは体にメスを入れて処置することですから、もうそれだけで無理、という人もいるかもしれません。気分が悪くなるような描写はなるべく避けますが、必要なことは記そうと思うので流しながら読んでもらえたらと思います。

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