贅沢気分でドラッグストアハイテンション
入金を確認できました。「特別定額給付金」
ということで、少し高い目薬を買ってしまう。
前々から気になっていた「サンテボーティエコンタクト」。
そこで、昔読んだ「身の上話」(佐藤正午著)という小説を思い出してしまう。
これは不倫中の主人公がおつかいに頼まれた宝くじが高額当選してしまうところから巻き起こる、事件の数々を語った物語。
彼女は何のあてもなく、突然住んでいた地方から恋人の元へと上京してしまう。そこで宝くじが高額当選していたことを知るのだけれど、それを知った日の帰り、コンビニに立ち寄った時にいつもより高いデザートを買ってしまう、というシーンがあった。
これはこの物語に書かれてあるように「人間にとって秘密を守るのはむずかしい」というところに繋がる。
10万円、という数字は車や家や宝石を買えるという額ではないにせよ、普段の生活にちょっとした彩りを加えるには充分ということ。
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