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感動行事こそ直後に反省会議を

卒業式、入学式、運動会といった大きな行事は、感動を伴う行事で、準備の過程の大変さ、自他への労いの気持ちや子どもの成長を目の当たりにしたうれしさが大きい。ですから、とにかく終わってよかったよかった、となります。反省は、反省用紙が配られて、みんなそれぞれ思い思いに感想を書いて終わり。となりがちです。そして、次の日からはまた超忙しい日常が始まる。

でもね。大きな行事こそ、すぐにPDCAのCとAをやるべきだと思うのです。

具体的には、運動会なら、翌週には体育部を招集して反省と代案・改善案を検討し、来年度の計画のたたき台を作成してしまうことです。来年度4月になってから反省用紙を引っぱり出して「去年はどうだったっけ」などといって計画をするのでは、あまりに非効率です。

...なーんて言ってみたいけど、一介の学級担任が、どうして体育主任や管理職に提案することができましょう・・・笑。

写真は本日の飯縄山からの眺めです。

(2023年5月記)

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