自分らしさを生きる

私は所属することが苦手だ。というか苦手を通り越して苦痛だ。
日本社会は、どこかに所属して自らの意義やアイデンティティーを見つける人が多いように見えるが(自分では実感できないので推測になります)。私にはその感覚が昔からわからなかった。

愛校心や、郷土心、ふるさと愛、今は仕事だが愛社精神。
同期会や同窓会的なものも苦手な。

ていうか普通の会社に就職したことないし。


おそらく今後も無理だと思うし、同調圧力の強いこの国の風土では、私みたいな人間はどこかに所属している方がデメリットになる。

理由
その1、わかりやすく体調が悪くなる。
その2、肌荒れする。
その3、便秘する。
その4、眠れなくなるまたは悪夢を見る
その5、精神的に不安定になる。

以上のことを持って、別に所属しなくてもそれなりに生きていけるよねと言う結論に達した。

よっぽどのど田舎でなければ、緩やかなつながりでも生きていけるし、緩やかなつながりだからこそ長続きする関係もある。
ネットだけで完結する関係でもいいし、ネットからリアルにつながる関係でもいい。

自分なりのつながり方を覚えると、生きていくことが楽になる。群れたくないなら群れなくていいんだよ。

大衆迎合は自分の頭で考えられない馬鹿のやるもの。

ちなみに高校は中退しています。大検(現在の高認の前身にあたるもの)を受けて、ひたすら好きなことをやる為だけに、大学選び、卒業単位ギリギリで卒業しました。
ゼミは脱走しています。てか指導教授は教育学が専門なのに、発達障害知らなかったし。

アメリカに15年いたのに、彼は一体何を勉強してきたのか?
日本に帰ってきて随分経つけどまだカルチャーショックだよって言ってたけど、私からすればアンタの存在自体がショッキングな存在だったよ。

そんなお茶目な指導教授研究テーマにすればよかったと今思いつきました。


紆余曲折ありましたが、緩めの大学だったので、何とか卒業できました。
卒業後は、できる限り同級生や、後輩と連絡を取らないようにして生きてきました。

おかげで結婚式に招待されることもなく、

その為無駄な出費も無く、平穏な20代30代を過ごしました。
親しい友人たちは、家族や親戚だけでやったので、どちらにしろ遠方の友人は私も含め呼ばれませんでした。

その後結婚離婚留学など色々大変な思いもしましたが、今はまぁまぁそれなりに幸せです。

両親の老後だとか、自分の今後だとか考えれば心配は尽きないけれど、今自分にできることを重ねていけば、何とかなるんじゃないかと思っています。

大切なのは所属することではなくて、人とどう繋がるかじゃないかと思っています。

やり方は人それぞれです。ぜひあなたらしい繋がり方を見つけてください。人生を楽ちんに生きるために。


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