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2歳4ヶ月で卒乳しました!

授乳していると、お腹が減るので、朝、コンビニででっかいシュークリームを3個買って、毎日食べていた。それでも、どんどん体重は減っていった。
おっぱいとして、娘が全部吸収してくれたようだ。
婦人科の先生が、「授乳は、いいダイエットになるのよね~」と言っていたが、本当だ。
一方で、先生は、「2歳でまだおっぱいを飲んでいるのは、普通じゃない」とも言った。

2歳で、まだおっぱいを飲んでるのは、異常なのか?
自分の母親にも、「いつまでおっぱいやってるの?」と確かに聞かれた。
でも、娘は、こんなに大好きなのに、どうやってやめるのかを、私は知らなかった。
それで、本を読んだりして、卒乳について調べ始めた。

それによると、季節のいい日、春か秋がいい。子どもの体調のよいとき。
卒乳の日をカレンダーにしるし、子どもに「この日になったら、おっぱいなくなるよ。おっぱいバイバイだよ。」と言って聞かせる。
おっぱいにアンパンマンを描く。・・など

また、「おっぱい、バイバイ」という卒乳の本を見つけ、毎晩読んだ。
おっぱいバイバイの日になると、おっぱいおばけが出て、上手にバイバイできると、おばけもいなくなるという内容だった。

2歳児がどれだけ理解出来るのか、最初は不明だったが、おっぱいバイバイの日が近づいてくると、娘は、「パイ、な~い?パイ、バイバイ?」と私に言うのだ。
しゃべれなくても、ちゃんと理解しているようだ。

そして、おっぱいを最大限に感じておこうと思ったのか、奇妙な行動を始めた。
おっぱいを飲み終わると、乳首を引っ張って、お目目に当て、もう一方の目にも当て、また引っ張って、お耳の中に入れ(これも両方)、そしてついには、お鼻の穴にも入れてしまった。
おっぱいは、飲むだけのものではなかったらしい。

私は、自分の大きい胸をあまり好きではなかったけど、 娘が生まれて、おっぱいをたくさん飲んでくれて、こんなに役立ったのは始めてだと思った。
娘が、おっぱいを大好きでいてくれて、うれしい。


そして、肝心の卒乳の日、保育園から帰ってきて、最後のおっぱいを飲んだあと、私は、そっと洗面所に行き、おっぱいにアンパンマンの顔を描いた。
娘は、アンパンマンを見ると、「もうおっぱいじゃない」という顔をして、「こわ~い。こわ~い。」と、私から離れ、パパに乗っかって抱きしめられた。
卒乳は、成功した。

後で、卒乳のお祝いに、3人で、チョコレートケーキを食べました。

卒乳したら、おっぱいなんて用無しかと、さびしいなと思っていたら、何のその。娘は、いまも大好きでいてくれる。ありがとう。

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