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初シティリーグに参加して…

■~はじめに~

普段はチームメンバー(チームぽっぽ(仮))6名で学生として気ままにカードをシバいてる

るかと申します

ポケカは小3~小6の頃に集めていたきりプレイした事はなく、500円スターター発売頃に始めたのでポケカ歴は1年3ヶ月くらいです
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■~略歴~

19season
CL千葉 2-3 1115位/1786位 オープン
PJCS19 3-2-1 162位/420位 シニア
20season
CL東京 4-3 372位/1800位 マスター
その他
トレリ,ジムバ 優勝経験数回有

といった感じでこれと言って輝かしい功績は特にありませんし、最近ようやく勝てる様になってきたまだまだ未熟者です
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そんな僕が今回ポケカ歴1年目にして始めて出たシティリーグS2にて握ったデッキの結果がこちらです

シティS2 神奈川バトロコ本厚木
3-2 19位/64位

本当に後一歩の所でこの結果なので悔しさしかありませんが、逆にここまで行けたのは成長かなと思いました
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そしてこの成績を出すにあたり握ったデッキがこちらです

"ルカメタザシアン"

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■~環境考察~

今回のシティはCL2020愛知から1週間後という事もあり、CLで強かったデッキが多くなると考えました

その為個人的にざっくりTier表を作成

Tier1
・ピカゼク
・ルカメタザシアン
・MMパーフェクション
Tier2
・三神ザシアン
・炎軸のデッキ(マグカルゴ,レシリザ,レッパ)
Tier3
・タチフサグマ
・モルペコ人形etc...

正直何故この様なTier表になったかは言うまでもありません

このTier表をみた上で個人的に強く感じたのが
パーフェクションルカメタザシアンでした

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まず、パーフェクションはどの相手でも機転が利きます
相手によって有効なワザをパクって楽に戦える
これがとにかく魅力的です

ただ、個人的に難点がありました
・ミラー戦において勝てる自信が無い
(PJCS19の練習の時点で経験済み)
・タッグオールスターズ発売で登場した
"シャドーボックス"の【ミミッキュ】が厳しい
(隠密フードで対策できますが枠取りに難あり)

また、今回からレギュレーションマークAの
カードがプールから溢れたので使用できません
その為今までのパーフェクションで必要になっていた、カプ・テテフGXグラジオといった
強力なカードが使えず、特にグラジオが落ちたのは個人的に厳しく、ピン刺しGXの多いこの
デッキで、その対戦において必要な技が落ちるのは試合を有利に進められなくなります
なので、このデッキは下振れた時のリスクが
大きすぎると個人的に感じたのでやめました
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次にルカメタザシアンです
存在自体はCL愛知前から知っていたのですが、実際強いとはあまり思ってませんでした
第一の理由としては
・ダブル無色エネルギー(ニコタマ)がレギュ落ちしたためです
その為フルメタルウォール(追加効果有)を早い段階で打つのが前環境より難しいのでは?と思いました

しかし、CL2020東京において3位
また、シティS2埼玉優勝経験のある
Lonさんという方のシティ優勝デッキである
ルカメタザシアンの記事を読むと
魅力の塊かつ強すぎて笑えました

その後そのデッキ案を元にデッキを組んで使用してみるとビックリするほど手に馴染み、何より強い。細かい説明は省きます。
とにかく強いです
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■~デッキ構築過程~

その後、現環境(CL愛知前)や対人戦において
更に力を発揮できるように改良
その構築がこちら
(初期案)

正直参考にしたデッキと特に細かい変更はしてませんが、リセットスタンプを外したり
エネルギーの枚数を増やす
つけかえの採用等細かい所をいじりました

その後このデッキで何度か練習をする内に幾つか課題・欠点が見つかりました

1.ベンチ狙撃に弱い
2.ポケモンキャッチャーの不確定要素
3.博士の研究との噛み合わせ
4.細かい打点調整

上記の4点が主に上がりました
2.に関しては言うまでもありません
それ以外の3点でやはり一番重要なのが
1.のベンチ狙撃への弱さです
Tier1にあるピカゼク・パーフェクション(ベノムシュート)やウッウといったカードからベンチを守れないのが弱すぎました

次に3.ですが、これはカスタムキャッチャー等の複数枚で機能するカードやピン刺しのカードをトラッシュしなければならないという所です
これも非常に厳しい

最後に4.これに関しては上手くプレイングをすればいいのですが、ベンチ狙撃のカードを採用する事で無理にルカメタやザシアンがバトル場に行く必要がなくなるので採用を検討しました

そして、それぞれ回答カードがこちら
1.→ミュウ(特性:ベンチバリア)
2.→グレートキャッチャー
3.→ヤレユータン(特性:さるぢえ)
4.→ネクロズマ~たそがれのたてがみ~
上記4枚のカードの採用を検討

そして微調整をし、最終的にシティに持ち込んだデッキがこちら
(最終デッキ案)

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■~採用カード~

(王道カードについての採用理由は説明しません)

ポケモン

ネクロズマ~たそがれのたてがみ~×1枚
『たそがれのだんがん』によって場のGXに60点乗せれる強さ
HP130という高さに加えて、フライパンやフルメタルウォールを共有出来る
《特性:シャドーボックス》のミミッキュとの組み合わせで、楽に相手のGXの特性を止めれる

ジラーチ(特性:ねがいぼし)×2枚
元は3枚だったが、1試合で多くて2枚、ほぼ1枚しか使わなかったためギリギリまで絞った
結局序盤はふとうのつるぎで何とかなる

ガラル ニャース,ニャイキング×1:1
元は1:2だったが、ネクロズマの採用により
+20以上の打点を調整できるようになったので
1:1にした
ニャースは前日に発売した『ザシアン・マゼンタBOX』封入のもので、特性が強いのでこっち
逃げエネ2に対してアドが大きいし、入れ替えor手張り+ボードで何とかなる

ミュウ(特性:ベンチバリア)×1枚
ベンチ狙撃のカードから守れる
いざとなれば3点の打点調整ができる

グッズ

グレートキャッチャー×1枚
元はポケモンキャッチャー2枚だったのを変更
ポケキャは実際1/2の確率なのでそこに2枚割いて、運掛けするくらいなら確実に相手を引っ張れるグレキャの方がいい

エネルギーつけかえ×1枚
当日対戦相手にも驚かれたし、練習でも普通に使ってて強かったカードの1枚
ふとうのつるぎやメタルソーサーで付いたエネやもう使わなくなったネクロズマのエネを他のポケモンにつけかえれる優秀なカード

スタジアム

混沌のうねり×2枚
正直フラダリラボ対策以外の意味であまり入れる意味が無い気がします
このカードを持ってきやすくする為に、グズマ&ハラの採用を検討したが正直そこまで使うタイミングがなかったのと、ねがいぼし,ふとうのつるぎ,その他ドロサポで2枚もあれば持ってこれると思ったので2枚
ギリギリまで1枚と迷った

採用を検討したカード

リセットスタンプ
マリィで何とかなる
今までみたいに1ターンでジャジマンもグズマも使いたいみたいなシーンが少ないので1枚で完結

フレンドボール
デメリットなしでポケモンを1枚加えられるのは強いが、相手依存
ガラルニャイキングを持ってくる手段の1つだったが、しんかのおたけびニャースの登場で不必要になった

・ザオボー
基本的にミラー戦や三神ザシアン戦において相手のフライパン,打点調整スタジアムや道具を壊すためのカード
(時々モルペコ人形のリサイクルエネに使える)
しかし、ネクロズマやガラルニャイキングを採用してるため外した

グズマ&ハラ
使うタイミングがない

ユニットエネルギー雷,超,鋼
グズマ&ハラを入れないのなら不必要
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■~当日のマッチアップ~

1戦目 イシヘンジン 4-0 ○ (勝) 後攻

スタートの対面でバトル場にイシヘンジン
ベンチに(特性:さるぢえ)ヤレユータン

一瞬どう戦おうか迷いましたが、三神イシヘンジンという型を見た事があったので
耐久力の強い三神ザシアンだと思って戦えばいいと判断

しかし相手のイシヘンジンに1エネが付き
もう一体のヤレユータンが出てくるだけで、相当事故ってる様なので、こちらは順調に準備
2ターン目から殴り始めて4ターンで
イシヘンジン→ヤレユータン→ヤレユータンを倒して勝ち

2戦目 レシゼク 6-3 ○ (勝) 後攻

準備時点で『まぁ何となく強そう』という雰囲気が相手から伝わってきました
その通り1ターン目からデデンネで回しながら場を展開。とにかく上手い

ただ、このレシゼクというデッキも事前に
カードラッシュプロのあむさんがCL愛知で使用していたものを拝見していたので、大体何が入ってるのかが分かっていました

その中で1番警戒するのがコータスV
『弱点を付かれる,エネ破壊』と中々厄介なカードです。
出てきたら即倒し案件

しかしまぁ中々出てこない
そして相手もレシゼクメインで戦う気満々に…

こちらの1ターン目でルカメタ,ザシアンが場に出たのを確認し相手は2匹目のレシゼクにハチマキを付けます。上手いですね

(らいえんむそう+ハチマキ)-
(フライパン+フルメタルウォールGX)
(90×3)+10-(30+30)
=220

ピッタリ、ザシアンを倒せるんです
これに気づいた僕は1匹目のレシゼクにフルメタルウォールを打ちエネを剥がします
この時点で相手の場のエネは0
(前の相手のターンで技を2回打ってるため)

その次のターンにルカメタで50点乗せときます(ザシアンで倒せる圏内)
それを嫌がった相手はネクロズマあかつきのつばさを出し『特性:インベイジョン』を使用
1匹目のレシゼクをベンチに下げ次の準備します

その間にルカメタをベンチに下げ、
ネクロズマ~たそがれのたてがみ~の技
『たそがれのだんがん』でハチマキの付いた
2匹目のレシゼクに60点乗せます
(ザシアンで倒せる圏内)
その時点で相手方にプレッシャーを掛けれてるのが分かっていたので、そのままザシアンで
押切勝ち
(結局コータスVはサイドに落ちたままでした)

3戦目 マグカルゴGX 2-6 × (負) 後攻

正直ここから先の試合は細かく覚えてません笑
とりあえず勝てる試合を運負けしました

相手場
バトル場:ビクティニV(2エネ)
ベンチ:ヤレユータン,マグマッグ(3エネ),マグマッグ

正直ビクティニよりも青天井火力を出せる
マグカルゴGXの方が怖いので後攻3ターン目で
3エネ付きマグマッグを何もついてないルカメタのフルメタルで対応
入れ替え引かれてない事を願いつつも
願いとは裏腹に入れ替えでビクティニVを前に出され弱点2倍で倒される
返しでビクティニVを倒せず、番を返して1枚取られる
ようやく返しでビクティニVをフライパン付き(+フルメタル)のザシアンで倒すものの
デデチェンジからフラダリラボを引かれて負け

4戦目 ピカゼクライライ 6-4 ○(勝) 後攻

これ以上落とすわけには行かない状況での4戦目

ピカゼクは練習してなかったのでアドバイスや記事を何度も見返した通りプランニング

先行2ターン目で相手がサンダーマウンテン込のフルドライブから3エネをライライにつけて来ました
これはチャンスと思い、アドバイス通りに
ライライを狙いに行きます
運良くカスキャが2枚手札にあったので、3エネ付きライライを引っ張りフルメタルを打つ
それに加えてマリィを打つが、サンダーマウンテンは壊せず

しかし相手も返しでポケモン入れ替えを引いていたので、もう一度フルドライブでライライに3エネが付きます
こちらの3ターン目マオ&スイレンで回復&入れ替えつつ、ネクロズマのだんがんで60点をライライに乗せます(ライライが前に出ずらくなる)

相手の4ターン目、ネクロズマにGX権を切りたくなくフルドライブ
(フルメタルのおかげでHP10だけ耐え)

こちらの4ターン目もうこの時点でほぼ勝ちは見えました
HP10残ってるネクロズマをマオスイで回復させHP満タンにした状態で再びバトル場に出します
次はだんがんで、バトル場のピカゼクに60点乗せます

相手の5ターン目、もう一度フルドライブ
エネは貼ってきませんでした(エネ無しと読んだ)

こちらの5ターン目、やることはやったので
更にプレッシャーをかけるために、残りHP10で生き残ったネクロズマの『だんがん』で
ライライに60点乗せます
(この時点でライライ残りHP140)
これでヘビーインパクトで倒せる圏内まで入ります

そして最後はピカゼク→ライライの順で倒して終わり

5戦目

予選最終戦です
勝てばほぼ確実に決勝トナメ
そして、最後の最後でミラー戦
ミラーの練習はしてませんでしたが、雰囲気で先に殴った方がダメ(殴るなら倒す)というのは分かっていたので準備できるまで待ちます

しかし、出だしが悪かったのもあり相手の方が1歩早く殴り始めます
それによりこちらの3エネ付きザシアンが落ちます
厳しいながらも、1エネ付きのルカメタにつけかえで1エネ付け替えてフルメタルウォールでエネを飛ばします

そこからザシアン2匹目を準備しますが、
プレミからそのまま巻き返せず結局残り20秒の時点で、勝てないと判断潔く投了により

結果 2-3 ×(負) 先行

最終成績(おさらい)
3勝2敗 19/64位

■~最後に~

最後になりますが、ここまで読んで頂きありがとうございます
環境考察やデッキの細かい設定をここまで真剣に考えたのは初めてだったので、この経験を活かしてCL京都の抽選を勝ち取りつつ京都では更に頑張りたいと思います
本当にありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


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