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ふしぎな夏

6月。もう半分過ぎた…自粛が明け日常が戻ると言っても、自分の仕事は、まだ半分くらいかなあ…

このふた月くらいのペースで仕事やれたらすごくいいのに、ってカンジ。ってこれじゃ収入も足りませんが…理想ではあるなあ。とてもバリバリ稼げる内容でもなかったが、充実はしておりました。

いくつかのプロジェクトは、いい配分でほぼ5月のうちにフィニッシュ。新しく手がけることも多かったけど。少しでもお役に立てていればいいな。引き続き仕上がってくるものもあり、またまたマイペース過ぎ…

自宅レッスンも、外勤も再開。ハイ元通り!ではないし、ひととの接触が増えれば、それでまた感染防止にも一段と気を使わなくてはならない。「お家に!」と宣言を受けて堂々と出かけず過ごすのは、どっちかと言えばラクだったもん。自分にも周りに対しても、これからふたたび危機感と責任感が増すわけで。

これまでも、外で感染を恐れながらも、お仕事されて来たかたがたがいらっしゃる。あらためて頭が下がりますし、そんな悠長なこと言っていられないってご商売の方もいらっしゃいますよね。申し訳ない。

まだおそるおそるという感じで、開放感は徐々に…
様子見生活ですねえ。
マスク必須の、ふしぎな夏がやってくる。

この期間、メッセージのやりとりなどで、同じようなことを感じているひとが何人かいたのだけど「今の状態に対する考え方で、その人の意外な面とか、本性とか知る時期だったわ」と…

感染のおそれに対して、普段あっけらかーんとしている(ように見える?)かたが、とってもナーバスになっていたり…かと思うと、いつも真面目なのに、案外平気で「もう宣言解除されたんだから大丈夫よ〜!」って、まるで暴風雨警報が解除されたかくらいのウェイトでふわーんとテンション上がっちゃったてたりね。

わたしも、3月から4月頃のほうがピリピリしてたと思う。皆さんもそうかもしれないですよね。その頃も、結構平気そうなひともいたし、小学校の仕事は特にヒヤヒヤしながらだったけど…件の市長さんが「来たければ来やあええがね」でしたので…(まるわかり)

今は今で、どちらかというと、周りの人々の慎重さが、安心感を呼んでいる気がする。そこが同じくらいだとホッとする。20代ムスメも案外、まだライヴは(演奏する側)心配だなあと言ってる。

神経質?慎重?「それくらいで」の「それ」ってどんなレベル?第2波、と危惧されていても、解除後2週間近く経ち、わが地方まだ増加はそれほど見られない。お上からの宣言は、遅過ぎたり早過ぎたりあまりタイミングいいとは言えないので、自分なりに「このくらいに」というメーターが決まって来る。個人的にも、コミュニティ的にも。

それにしても、まだ演奏する側、として、密な会場を使うことに踏ん切りはつかないね。練習、リハ、レコーディング…人数が多い程に。

トッププロに関しては「無観客で配信」という段階になってきたみたい。演者やスタッフは少しずつ集まることが出来るようになり、会場から有料配信のかたちに。それだけでも一歩前進、希望を感じる。

しがないセミプロですが、それに続いていけたら…この間得たことを表現出来るように、が今後の目標ですね。

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