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とんでもない食わず嫌いなのに食べ物への好奇心が強くなった話。

こんにちは、モニカです!

横浜の動くガンダムが終わってしまうことをひたすら嘆いている毎日です。






突然なのですが、

私は子供の頃とんでもない偏食でした。


野菜は好きでは無いし、焼き魚がとにかく食べにくくて嫌いだったし、
親から「これ美味しいよ!」と言われても知らないものは絶対に食べたくありませんでした。

その結果食わず嫌いがとにかく多くなってしまい、
もう自分の体はお菓子とラーメンで出来てるんじゃないかってぐらい同じものしか食べませんでした。




大人になってからもしばらく同じようなものしか食べませんでした。

社会人になって間もない頃は会社と家の行き来しかしてこなかったので、
同じコンビニで同じ様なお弁当やインスタントのスープを買う、
というパターンをひたすら繰り返していました。
自分の仕事量がとにかく多いというのもあり、まともに昼休憩も取れなかったんですよね。
だからデスクでそのまま手軽に食べられるものしか買っていませんでした。
というか、ほとんどの場合そもそも昼ごはんを食べていませんでした。
自分が食べるものにすら、気を遣うヒマなんてありませんでした。




この生活リズムが一気に変わったきっかけが、
休職でした。


以前のnoteでも書きましたが、
去年私は適応障害と診断され、3ヶ月ほど休職しました。
その間、とにかく時間だけはたっぷりあったので、
色々な食べ物屋さんを周りました。




そしてこの経験で気づいたことがあります。




私、自分の家の周りにあるレストランとかカフェについて何も知らない、ということを。





もうずっと長い間同じ場所に住んでいるのに、


「おすすめの店は?」と聞かれても全く答えられない。
誰でも分かるチェーン店しかわからない。


自分の街なのに、何もわからなかった。
この事実が当時の私にとっては衝撃的でしたね。



それから休職中は、
今まで気になっていたけど行っていなかったお店にひたすら行きました。

今まで食べた事なかったものもたくさん食べるようになりました。
メニューを読むのが楽しくなったんです。


そしてどこも本当に良いお店ばかりなんですよ。

「今までなんで行かなかったんだろう?」の連続でした。



色々な場所で色々なものを食べる様になってから、

自分の世界が少しだけ広がった感覚もあります。

長年住み慣れた街も、まだまだ楽しめる要素はたくさんあったんだと気付かされました。


もちろん、カップラーメンやカップスープはこれからも買い続けますが笑


自分の世界や視野はこんなところからでも広がれるんだな、
そう感じる事ができましたね。


♪今日の1曲♪
鈴村健一「乗りこめ 町中華」


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