「座馬」のルーツは岐阜県加茂郡上古井村
ファミリーヒストリーを辿る旅が続いている。
父が氏を「座馬」から「浅香保」に改名した理由は、依然、分からない。60年前のことなので裁判記録は残っておらず(裁判所は今、どんな凶悪事件でも裁判記録を10年間しか保管しない)、経緯を知る人物も今のところ見つかっていない。
なので、そこは一旦横に置いて、父のルーツを遡ってみることにした。
戸籍を父の代から遡っていくと、祖父と曽祖父の代で、東京・浅草に本籍を置いていることが分かった。
明治23年のこと。
戸主は「座馬宮松」となっており