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ネコと移住

ネコは意外に縄張り意識が強い動物らしい。
家から出たこともないネコでも、
家はもちろん、窓から見える範囲まで縄張りにしているらしい(勝手に)

うちには14歳になるアメリカンショートヘアがいる。
子供が産まれる前から、飼っていたので
我が家では、長ニャンとして
第一子扱いで生活している。
人間の年齢に換算するともう70歳を超えているので、
もうおじいちゃん。

最初の引越し

最初の引越しは、もう13年ほど前。
最寄駅の北側から南側に移動するだけだったけど、
ネコは、自分の匂いが唯一ついていた自分のトイレ(ドーム型)から数日出てこなかった。

自分の縄張りでないところに連れてこられたという不安があったんだろう。
相当のストレスだったのではと思うけど、

「ここは安全」
「いつもと同じ家族がいるな」
「自分の新しい家なんだ」

と認識したのか徐々にトイレから出て普通に生活していた。
どころか、かなりリラックスしていた。

そして移住

おそらく引越し当日まで、1番呑気に構えていた。
というか、
何か準備はしているのを感じていたものの、
引越しだとは晴天の石礫だったのではないだろうか。

キャリーバッグでの長距離移動も初めて。
ネコは狭いところを好むので、
移動で狭いと窮屈だろうから、ちょっと広めのバッグにと思いがちだが、
どうもそれは間違っているらしい。
狭い方が安心するようなので、あまり大きくない方が良いみたい。

あとうちはやらなかったのですが、
キャリーバッグを大きめの布やタオルで覆って
ちょっと暗くすると落ち着くらしい。

新しい家に着いたら、確かに警戒をしていたけど、
半日ほどで自分でキャリーバッグから出てきて
スリスリしてきた。
2回目だからなのか。
おじいちゃんの貫禄で、動じなかったのか。は
不明。

ただ、出てくるまではこちらは、何もしない。
ただ待つのみ。
ネコ本人(本猫?)のタイミングに任せるのが大事。

ネコと暮らす場所

自分で一軒家を建てたのなら、
ネコや犬などペットを飼うのはなんの問題もないと思うけど、
仮住まいの場合は、ペット可の物件を探す必要がある。
ペット相談可の物件は本当に少なかった。
そうあくまでも可ではなく、相談可。

ただ最近の新しい物件にはペットのことも考えて、
足の洗い場が付いていたり、
リードを引っ掛けられるところが付いていたりしている物件もあった。
あとよかったのは、室内のコンセントが高い位置にある物件。
正直子ネコでなければ、いたずらすることはない気がするものの、
やはり安心。
小さいお子さんがいるうちも向いているのでは?っと思った。

あまりの選択肢の少なさに、
ペット不可だけど短期間だから黙って飼ってはどうか?
と脳裏を横切ったが、やはりそれはやめた方が良い。
仮住まいとはいえ、定住する場所の近くで住むわけだし、
コミュニティは、狭い。

仮住まいからの引越し

実はまだもう一度引越しがある。
家が完成したら仮住まいから引っ越すからだ。

あと1ヶ月半ほど。

もう大丈夫かなー?とは思うものの、
横浜から仮住まいに持ってきたものはそれなりにあるが、
仮住まいまでで処分するものも多い。

新しく、自分や家族に匂いがついてないものが多い家に
早く慣れてくれるか。
まだちょっと心配でもある。


#移住 #御代田 #長野 #ネコ

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