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いちばんの資産運用は、身体の健康を維持すること

【 自己紹介 】

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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、900日以上(ほぼ)毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。

(ほぼ)毎日ご覧くださってありがとうございます。本当に励みになっています。

【 今日のトピック:健康を維持する 】

このブログでは、たびたび、資産運用について書いています。ただ、たいていは、橘玲さんの著作の受け売りで、大したことは書いていません。

毎月の余剰資金を、インデックス投資とドルと円預金に分けて持っておくという、なんともまあ、ツマラナイやり方です。

たった1行で、僕の資産運用方法は説明し尽くしてしまいます。

ただ、大切なのは、「余剰資金」を運用することです。生活費は生活費で、きちんと使う必要があります。

毎日きちんと食べて、電気とガスを使いながら、安全な住処で寝泊まりするのが大前提です。

その生活費を削って資産運用なんてやっちゃダメです。

こんなの、理屈の上ではカンタンな話なんですが、実践するのは結構難しいです。なぜなら、「余剰資金」を正確に割り出すのは、とても難しいからです。

例えば、今月の給料が30万円だとして、そのうち、いくらを生活費に使い、いくらが余剰資金になるのでしょうか。この計算は、結構やっかいです。

特に今の時代は、キャッシュレス決済が広まっていて、預金口座からPayPayにチャージしたり、現金を引き出してSuicaにチャージしたり、はたまた、クレジットカードで支払ったり、クレジットカードを登録したPayPayで支払ったりと、支払方法は複雑怪奇です。

クレジットカードで支払うと、実際の支払いは、翌月または翌々月の口座引き落としのタイミングでやってきて、「今月の生活費」と「実際の支払い」のタイミングがズレることも多いです。

だからといって、あらゆる支払いを現金でまかなうと、それはそれでポイントがもらえなくてもったいない気がします。

自分が現金で支払う横で、誰かが同じ金額をクレジットカードで支払い、そいつはクレジットカードのポイントをかっさらっていくのに、自分はポイントをもらえないというのは、非常にもったいないです。損している気がしてなりません。

とはいえ、クレジットカードを使うと、自分がいくら使っているのかわからなくなってしまいます。

悩ましいですが、僕は、Excelを使って、かなり細かく家計簿をつけています。

ただ、結局は、「今月増えた預金残高」ー「今月減った預金残高」=余剰資金、という図式ですから、これが1円単位で計算できるように、毎日Excelに打ち込んでいます。

というか、何かを買ったり、給料が振り込まれたりするたびに、スマホでExcelを開いて、数字を打ち込んでいます。そうすると、打ち込み漏れはありませんし、計算もExcelが勝手にやってくれます。

ほかにも、もっと使いやすい家計簿アプリがあるのでしょうが、僕は、自分で作ったExcelファイルがいちばん使いやすいので、このExcelファイルに、何か支払うたびに打ち込んでいます。

そうやって、余剰資金を正確に割り出すことが、資産運用には不可欠です。株やドルを購入したせいで、日頃の生活費が足りなくなるなんて、そんなことが起きたらぜったいにダメです。

というのも、十分に生活費をかけることが、何よりも資産運用になるからです。

ここでいう「資産」は、自分の身体です。

残念ながら、僕ら庶民の「余剰資金」が生み出すお金なんて、たかが知れています。

頑張って頑張って1000万円の余剰資金を生み出しても、それを、年利10%で運用したところで、1年間にたった100万円しか生み出してくれません。

1年で100万円じゃあ、生活費が不足します。

そもそも、年利10%で運用することなんてできません。せいぜい、年利3%くらいでしょう。株価が大幅に上昇して、売却益が出れば、もっと生み出してくれるかもしれませんが、それは運次第なので「運用」とは言いません。

結局、僕ら庶民は、自分の資産が生み出してくれるお金で生活することはできないのです。残念ながら。

家賃収入で生活しようと、不動産を買う人たちがいますが、自分の余剰資金の範囲でしか買えないような不動産であれば、そんなにたくさん家賃収入は得られません。高額の家賃収入がほしいとなれば、それなりに良い物件が必要で、それなりに良い物件を買うには、お金を借りなければいけなくて、そうなると、元金と利息を返済しなければいけなくなります。

せっかくの家賃収入が、元金と利息の返済で減っていきます。

だいたい、利回りの良い物件なんて、僕ら庶民には売ってもらえません。良い物件なら、不動産屋が自分で買っているはずです。

どうせ、一般庶民に回ってくるのは、不動産が自分では買わないような「ババ」だけなんです。

その結果、不動産だろうが、株式だろうが、ドルだろうが、はたまた円預金だろうが、資産が生み出してくれるお金だけでは、生活できないのです。

そうなると、生活費を稼ぐ手段は、結局「働く」がいちばん効率的で、現実的です。

自分の身体を「資産」と見れば、こんなに稼いでくれる資産は他にありません。

例えば、年収500万円の人は、毎年500万円を生み出す「身体」という資産を持っていることになります。

年利10%で500万円を生み出そうと思うと、5000万円の資産が必要になりますし、年利5%と考えれば、1億円です。

つまり、年収500万円を稼ぐ人の身体というのは、少なくとも、年利5%の利回りで運用できる1億円の資産を持っているのと同じことになります。

年利5%で運用できる1億円の資産なんて、あまりにも優秀な金融商品です。

これほどまでに価値のある金融商品なんです。自分の身体は。

だとしたら、その身体を、できるだけ長く、働ける状態で維持しなきゃいけません。自分の身体が「1億円の資産」と考えれば、メンテナンスするのは当たり前です。

預金なら、メンテナンスしようがしまいが、金額が減ることはありませんが、身体という資産は、価値がどんどんどんどん減っていきます。

健康を害して働けなくなると、1円も生み出せなくなります。それに備えて、保険などでリスクをヘッジするのも1つの手段ですが、何よりも、自分の身体の健康を維持するのが最大のリスクヘッジです。

日々、自分の身体の健康を維持しましょう。例えば、バランスの良い食事を摂取し、十分な睡眠をとり、整体やマッサージで、疲れをとりましょう。

こういった日々の暮らしが、自分の身体の健康を維持してくれます。その結果、資産価値をキープできるのです。

どうせ、僕ら庶民の貯蓄では、不労所得を生み出せるほどの資産は手に入りません。だったら、最大の資産である「身体」のメンテナンスを怠るわけにはいきません。

さて、明日は日曜日なので、資産価値をキープするべく、整体に行ってこようと思います。

それではまた明日!・・・↓

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