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自分ロゴを作る過程について

おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
広島県廿日市市でカメラマンしてます、コジマです。
ポートフォリオサイトはこちらです!ゆっくり見て行ってください!
あとInstagramもやってますので、そちらもどうぞ。


さて今日は名刺などに使うロゴを作りましたので経過について残していましたので、考えていることを書いたりしてみます。
なお、デザイン学校に通ったりもしてないし、デザインの仕事もしてないので、ただの素人レベルのお話です。

まずはアイデア出し

まずは色んなアイデアをとにかく出してみました。
テーマとしては、、

  • what=物撮り、建築 の撮影

  • when=指定なし

  • where=撮影現場(デザインに影響なし)

  • who=広告代理店などに向けて

  • why=綺麗に、整然と

  • 親しみを持って

とりあえず、物撮りと建築を意識して色んなアイデアを作りました。
左下の間取り図みたいなロゴは面白いと思ったのですが、別に不動産屋じゃないし、と言うことで却下しました。
最終決定はオレンジマークのもの。
これは、太い線は建物、細い線は物撮りの「箸」をイメージしています。

フォントスタイルの選定

Adobe Fontsなど色んなところからフォントを出してきます。
基本的にはSansSerifが好きなので、ベースはSansSerifです。
一応、可能性の検討として、SerifとHandwrittenを参考に入れてました。
ロゴのシンボルがスラッシュのように斜めデザインだったため、フォントも少し傾斜させてイタリック調が良いかな、と思いましたが元からイタリックは好きじゃないので、結局使いませんでした。

で、色んなフォントの中で採用されたのが、、
Hanken Grotesk - Google Fonts

英語フォントのSansSerifでは元々好きなファミリーでしたが、名前を伏せた状態で結局またコレを選んでるのでやはり自分の英語フォントはコレなのでしょう。

シンボルとフォントファミリーの組み合わせ確認

シンボルをもう少し発展させよう

シンボルがシンプルなので、もう少し発展させてロゴっぽくします。
整然としてカッチリしたシンボルだったので、手書きの「k」を型抜きする形にして透過した雰囲気も意識しています。
また、アクセントカラーを入れたくなったので、「箸」を意識していた細いラインに着色して、少しずらして型抜きをしました。

これで整然とした中に、手書きの暖かさをイメージしました。
オレンジマークのデザインで決定したら、一応、黒い背景での見え方もチェックします。

手書き文字をもっと色んなパターンで


手書きで書いているので、どうしても揺らぎが出る上、細さも検討するため、何十種類も書きました。
画像では10種類に選定していますが、消したものを入れると100回以上は書いてます。

ある程度「k」の文字が読めて、デザイン性も出せることを意識しました。

最終的に2種類に絞り込んで、テキストロゴとの組み合わせも確認します。

シンボルとテキストの組み合わせ確認

2種類についてテキストとのバランスを確認します。
カリグラフィ風とハンドライト風どちらが良いか検討しましたが、元々カリグラフィがあまり好きではないので、ハンドライト風に決まるのは早かったです😅

差し色の確認

差し色の色味確認です。どれも問題は無いので、写真や見せ方によって色を変えることもいいと思います。
白背景はテキストをグレーにするか、ブラックにするか、の確認もしてまいます。グレーテキストの方が色のまとまりが有るように感じたので、グレーテキストに決めました。

下段は黒背景と写真背景の時の見え方確認です。
また、シンボルマークはその際、グレーのままか白に変えるか、の検討もしました。画像では写真背景を表示しているものです。
これが普段のSNS投稿のウォーターマークにもなります。

と言うことで決定!!

と言うことでロゴが決まりました。
あとは横と縦の文字組みを確認して出来上がり!

ちょっと時間がかかりましたが、無事完成です。
これを生業としていないので、デザインのタブーとかやってるかもしれませんが、自分が納得できているのでヨシとします。

次は名刺を作っていきましょう。
これが出来ればあとは印刷をかけてイベント等でばら撒いていきます!



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