晴ボン

きっかけ

幼少の頃はマンガを読むのが好きで、
今も大好きなマンガは何かと聞かれたら「80年代のジャンプ漫画!(キン肉マンとか奇面組とかドラゴンボールとか」と答えます。

でも、自分もこうやってお絵かきや漫画を描いてみようと思ったキッカケは、当時チャンピオンで活動していた小山田いく先生の漫画でした。
丸っこくてかわいい絵柄に思春期ド真ん中の少年少女の恋愛や将来の夢を真正面からギッチリ詰め込んだ学園ストーリー。当時小学生だった私の目には、中高生の登場人物が大人っぽくて魅力的なお兄さんお姉さんに見えたのと学校生活という身近なテーマが面白い漫画になるというのかという驚きとがあって、そんなかわいい絵柄と身近なテーマで漫画を描くという行為を私もやってみたい!…と強く思わせたのでした。
まあ、成人してからあらためて読むと、登場人物の中高生たちの未熟な言動が鼻について全く楽しめなくて「自分はすっかり中高生の感覚から遠ざかったんだなぁ」と寂しい気持ちになったりしましたが、とにかく私にとってのお絵かきや漫画のスタート地点は小山田いく先生だったんです。

漫画への感想は変わったけれど、子供時代に小山田いく先生の漫画を読むことがなければこうして描くという行為をすることはなかっただろう…と思うくらいには影響を受けたのは確かです。

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