見出し画像

【DIY】生ドラムのシェルにトリガーつけてみた。

宮園"LUCY"拓弥です

この間10年選手のDTXちゃんのスネアパッドの付け根のネジがバカになってしまいまして、パッド自体は生きてるんですがマウントができなくなってしまいました。

そこで以前より計画していた、「生ドラムにピエゾセンサーつけたら電子ドラムとして使えるのでは?」を実行することにしました。

以前より目をつけていたこちらのピエゾキットを購入

ちまちまと作業に取り掛かることにしました...

結果から言うと「音は鳴らせるけど、実用的ではない。」といった結論になりました。

そこに至った経緯を綴ります。

電子ドラムって基本的にピエゾセンサーが使われてて、安いものから高いものまで全てピエゾが使われています。

なので練習用のドラムセットにセンサーさえ取り付けてしまえば電子ドラムパッドとして使用できるのではないかと思ったわけです。

それでAmazonとかを眺めてるとGoEdrumsという会社がトリガーキットを販売してることが判明しました。

YouTubeとかでも生ドラムシェルを使った電子ドラムの動画を上げていて、なおかつ比較的安価なのでこれができるならと思い購入いたしました。

数日後自宅にトリガーキットが来てさあ取り付け!

説明書が入っていません...

最近はQRコードで説明書がダウンロードできたりすることもあるようですが、そんなこともない。

仕方なくAmazon似合った唯一のレビューを見ながら組みたてました。

ピエゾの台座となる金属プレートを内側のラグ用のネジを使って取り付け、クローズドリム用のトリガーはシェルの側面には貼り付けました。

打面に接するピエゾは付属のクッションを挟みそのクッションを打面のドラムヘッドに当てるように取り付けます。

あとはドラムの打面ではない方のヘッドを取り外しておきジャックを挿入できるようにして電子ドラムと接続しましょう。

ひとまず作業おわり...いざ叩く!

...おや?

打面中央を叩いてもほぼ音がなりません。

優しく叩いたような音

これはもしやと思って側面につけたセンサーの真上を叩いてみました。

ダン!!

これは...公式的にはドラム側面につけるよう部品があるのですが、

本物のドラムに近い操作感を得るにはセンサー位置を中央にするしかないようです。

詰みです🙄

せっかく生ドラムと同じサイズ感で演奏感覚を味わえるのにまさか打面の恥をずっと叩かないと反応しないなんて...

やはり市販の電子ドラムなどは同じパーツでもよく考えて作られているようです。

技術の差を思い知らされました...

安物買いの銭失いとはこのこと、まあ勉強代です😮

みなさんもし生ドラム⇨電子ドラムのコンバージョンをお考えならRolandや YAMAHAのドラムトリガーを買うことをお勧めします、シェルに手を加えるわけでもなく取り換えも楽ですし。

値段はセンサーに比べるとお高いですが汎用性や取り回しなどを考えるとありかなと思えるようになりました、今回の失敗で。笑

いい勉強になりました!(開き直り)

本日の記事は以上となります、以下お知らせです!

新アルバム「海と月」配信開始いたしました!

前作のアルバムよりプログレッシブロック感を強めた作品になっています。 一曲目のMiserable realityにはDerekSherinianを迎え聞き応え抜群のアルバムとなっております!作曲,Drum 宮園"LUCY"拓弥 作詞,Vo Ruy Mix,Keyboard オオタジュンヤ Guitar,Bass Yoshiki(Astraea) Guest Keyboard DerekSherinian(Sons of Apollo,Planet X,MSG,WhiteSnake,DreamTheater etc...)

それとライブ情報です!

「うゆかん!(HAGANE,UYU&Astraea,Katata)」のドラマーとしてこちらのイベント出演いたします!

画像1

ご予約こちらまでお願いします!


人生かけて培ったいろんな技術やノウハウ、 今現在の赤裸々な近況を是非ご覧になってください。