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今月の10冊 その7「ゴミ人間」西野亮廣



全てのものづくり、クリエイティブに関わる人、そして全ての挑戦者は絶対に読んでいおてください。これまで、何冊か出された西野亮廣の「ビジネス本」とこれはまったく別のものです。

『作品を世の中に届けるためにはどうしたらいい。
そのポイントは「〇〇」と「〇〇」だ。
クラウドファンディングはこう戦え。』

これまでに出版された西野さんの本は、いわばハウツー的な内容で、散々挑戦して失敗を繰り返して磨き上げてきた情報だったのに対して、この本は、西野亮廣本人のむき出しの感情が乗っかった、長く愛情の込められたメッセージでした。まさに「覚悟」の言葉でした。

やると決めた日から、馬鹿にされ笑われた日々がある。

叩かれて、叩かれて、仲間まで標的にされた日々がある。

背中を押してくれた人のために「正解」をもぎ取るため、手段を選ばなかった日々がある。

作品を届けるための手段を否定され、作品作りを止めないための「お金の流れ」を否定され、それでも夢を諦めずに自分を信じて、たどり着いた映画公開の年に
100年に一度のウィルスに世界中が襲われて…。

映画の公開を延期しなかった理由。
弱者の戦い方で、誰よりも努力する姿勢。
背負ってしまった多くの人の思い。

誤解されてることの方が多い西野さんですが、
こんな人が、今実際に僕たちの目の前で勇気を与えてくれている。

どうか1人でも多くの人に届いて欲しい一冊です。

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このブログは、飲食店経営を受け継ぐ二代目としてコロナ禍で何を感じ、何を考え、どう行動していくかを記録していくものです。家族経営の課題や自分自身の問題、学び、挑戦を記録していきます。
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