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コロナ渦の素敵な過ごし方について

緊急事態宣言も解除され、駅にも人が増えてきたような気がします。

少し前の記事だけど素敵な校長先生のお話が載っていました。

【〈英国の生んだ偉大な科学者アイザック・ニュートンは、学生時代にペストの流行で大学が閉鎖となり、ロンドンから離れた郊外でゆとりある思索のなかで万有引力の法則を発見したと言われています。諸君に与えられたこの時間をぜひ有意義に過ごしてほしいと思います〉(麻布のHPに掲載された「生徒諸君へ」より)】

麻布に通っている男子生徒はどんなことをして過ごしていたかと言うと「麻布生によるビジネスプラン大会」を企画し、オンラインで開催した生徒もいたらしい。

すごいね。

自分で考えて、企画して、試行錯誤しながら前に進む、そして周りを巻き込むことが出来るって、ものすごいことだと思う。

こんな生徒を信じ、前述の言葉をかける校長もすごいですよね。

我が家の女子高生たちも漏れなく休校でオンライン授業になったわけですが、オンラインとは名ばかりで一日30分程度のオンライン授業だったそう。

「だったそう」と言うのは、わたしは仕事で家にいなかったためオンライン授業を見ていないから。

高校2年生ともなると受験に向けて大事な時期だけど、勉強以外においても大事な時期だと思う。

部活を通して仲間との交流、文化祭での主力となって動く主体性、そしてその中で培われた友情、責任感、達成感。

今後の学校活動がどうなるかまだ決まっていないけど、この学生の時にしか味わえないことを存分に体験して欲しい、と心から願います。

さて、我が家の子どもたちは何をして過ごしたかというと・・・

YouTubeと映画にすべての時間を費やしていたようです。

もともと「勉強しなさい」と言うことは少なかったけど、今回は完全に言いませんでした。

学校から出された課題(宿題)をやっていればそれでいい。

その代わり、「今日何の映画みたの?どんな話だった?」と聞くとちゃんと返ってくるし「あのね、ちょっと聞いて!」と前のめりになって話す内容だったら映画で感情を動かされた証拠。

良い作品に出会うことは良い友人に出会うことに匹敵するほどすごいことだと思う。

2ヶ月間でたくさんの作品を観ていた子どもたち。

この過ごし方もアリかな、と思います。

YouTubeに関しては「・・・・・」となっていた部分もありますが、そんなに子どもたちがはまるYouTubeってどんなもんよ?と思ってみたら、アレ、ハマりますね。

色んなジャンルがあって、自分の悩みを解決してくれる動画だったり、お掃除動画だったり、思わず笑ってしまう動画だったり、素敵な生活を紹介しているモーニングルーティーンだったり。

あれはハマるわ・・・。

その中でも仲里依紗ちゃんのモーニングルーティーはめちゃくちゃハマりました!笑

仲里依紗ちゃん、大好き。

子どもたちが2ヶ月の自粛生活で得たことは、あらゆるジャンルの映画を観て感情を動かされたことと、家から1歩も出なかったので色が白くなったこと、でした。

来週から学校が再開されることになって、子どもたちが嬉しそうです。

お弁当ちゃんと作れるかな・・・。がんばります。




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