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4月某日(短い)

のんびり出勤。

寝起きに空腹でないと何だか不安な気持ちになる。
味を占めた液体だけで凌ぐ日。

のんびり出勤なのに、出勤して1時間ほどで1日の中の大半の仕事が終わる。
この後の時間が無性に辛い。
この辛さを紛らわせる為にダブルワークをし始めたと言っても過言ではないくらいだ。

週末、ゴールデンウィーク前半のことを想像する。主に服装。東京に行くのだ。

疲れでぼーっとして、帰り道スタバに寄り30分ほどほうける。
カフェミストはやっぱり牛乳で作ってもらうのが一番うまいんだろうなと思いながら何もせず椅子にもたれる。

もうすぐ閉店する近所のTSUTAYAでくどうれいんさんの新しいエッセイを買う。

他の書店はその通りではないと思うが、TSUTAYAは閉店するまで本の入荷がされることを知っている。
来月には無い店で、先週発売されたばかりの本を買う。どこか思い出を作ろうとしている。

同じ敷地内にあった回転寿司とゲームセンターは閉店して間も無くに跡形もなく更地になった。
きっとここも、ここってむかし何があったっけ?と思う隙も無いほどの更地になるんだろう。少し寂しい。

家に帰り、百万円と苦虫女を何度目かで見る。

明日は午後休みをとって病院へ。
有給をフル活用したくて美容院などの予定もぶつけようとするも空振り。何だか勿体無いような気分。

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