その場に立つことで湧き上がってきた感覚

今年2024年のお正月早々に起こった地震。驚きと共に今なお続く余震もあり、避難地域のみなさまのご無事をお祈りと、地震の被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。　このことをきっかけに多くの方が北陸の方々へ祈る想いを持たれ、それはひとつの大きな光となっているのではないでしょうか。私は高知に住んでおり、起こると言われている南海トラフ地震に備え災害時訓練などもしているので、災害時こそ命令系統が大事で、思いだけで突っ走ると面倒をかけることを理解しているので、今は自分にできる金額の寄付をさせていただきました

不安な日々を過ごされている方々が多くいる中、私にできることをしたい。そんな中、不意にお知らせが届くかのように誘われるように、こちらの龍宮神社にお詣りしてきました。前からこちらの神社に関するインスピレーションはきていたのですが、今日（１月８日）らしい。しかも、物理的に行けてしまう！！できることを着実に、という今年の抱負でしたので、お詣りすることに決めるのは早かったです。とはいえ、まだむにゃむにゃ思考が渦巻いていましたが。

まずは、前から伺いたかった、空海と名付けるきっかけになった空海さんが修行なさっていた御厨人洞に伺いました。中に入り参拝させていただきました。なぜか小さい頃から空海さんが大好きというか、この方は真理を知ってらっしゃる本当の方だと感じており、憧れの方の修行なさった場に立つことに緊張をしながら感謝でいっぱいになりました。

次に遊歩道をあるき、アコウの木に会いにゆきました。ほんとうに大きく伸び伸びと力強い、そしてとっても優しいバイブスで、優しかったので調子に乗り、たくさん触らせてもらいました！そして遊歩道を歩いてゆき、龍宮神社へ。

わかりますか？お宮の屋根の先にある白い角のようなものが見えると思います。遊歩道を散歩されている方は結構いらっしゃったのですが、こちらには誰も来ていませんでした。階段かどうかもわかりにくいところを登り、すぐにお宮に到着。お詣りさせていただきました。そこで、自らの内から出た言葉が、自分をしっかり立てるといったものでした。思ってもみなかった言葉が出た時って、自分でもハッとするものですね。全てを言語化した訳ではないですが、思えば今までは、結構ふわふわした、私はこうなります！みたいな言葉ばかり言ってたな（苦笑）

お詣りを終え、振り向くと鳥居が黄金に染まっていました。肉眼では、鳥居の形が見えないほど光り輝いていました。今朝は朝から太陽のアピールがすごくて、何度も太陽を見てしまうくらい、何かを感じていたので、今日行くんだな、と決めてよかったなぁと思えるほどの輝きで、今年入って地震や事故があり心が揺れてしまうけれど、でも私は大事なものを再確認しました。命を輝かせること、そう生きることそれが一番大事。今回はそれを感じる参拝になり、それを思い出すためにその場に出掛けたのだなぁ、と帰る道すがら感じ感謝でいっぱいになりました。