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映画「フラガール」を見て学んだこと
こんにちは。
吉田 勝大(よしだ かつひろ)です。
私は現在27歳で、3社の法人とシステムエンジニア及び、WEBライターやその他いくつか仕事をフリーランスで業務委託契約で仕事をしています。
スキとコメントを下さった方々、本当にありがとうございます。
人から聞いた話だったり、実際に体験した話、本で読んだ内容を元に自分が今大事にしていることを踏まえて綴ろうと考えています。
ここ数日、仕事がバタバタする予感があり投稿が滞るかもしれません。そのなかでも頭を整理しながら投稿を続けていこうと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
はじめに
今日は【映画「フラガール」をみて学んだこと】について書いていきます。
映画「フラガール」をご存知でしょうか?とにかく、がむしゃらに前向きに何かに打ち込む人には心を動かされる!!
私はこの映画から学んだことは、
変化する事や新しいことには逆風が起こること
逆風に打ち勝った先に成長があること
決めている人は、理屈なしで人を動かすことができるということ
です。
感想
最も印象的なシーンは、蒼井優さん演じる紀美子が自主練していた練習場に、届け物を持ったお母さんが入ってきて、娘の頑張りを見たシーンです。
あのシーンの背景は、ハワイアンセンターの設立とフラガールの公演に逆風が吹いていた真っ盛り。一方で親友だった早苗が引っ越して紀美子が腹をくくったタイミングでした。
お母さんは冒頭の方に「フラガールなんかするんならウチから出ていけ」といい、紀美子はその言葉を受けて覚悟し、家を出ました。
一人で、ダンスに打ち込む環境に身を置き、ダンスを優先順位一番としました。時間と情熱をダンスに一点集中したのはこのストーリーでは肝だったと思います。
また、お母さんの言葉をうけた紀美子もプロのダンサーになるまでは帰らないことを決めました。
だからこそ厳しい逆風にも負けず、エースとして大きな舞台に立てたのだと思います。
この映画には、常に逆風が吹いています。
時代、社会、家族、自分。
これまでは、炭鉱でこの街は成り立ってきた。この先も成り立つと信じたい。でも限界が来るのは自明である。そんな中何か手を打ちたい。
誰かが手を打った。改革を起こした。
これまでと違うことをやるのは俺たちに合わないと言う社会。
これまでのやり方にプライドがあるからこそ、逸脱したモノは打つ職人のプライド。
外部からコーチをつれてきた。うまく行かなければその人のせいにしてしまう社会。何かが起きたらその人のせいにしてしまう社会。
そして、
なにがなんでも生きていかなければならない。
そのために勇気を出した娘はフラガールに入ることを決意。「今立ち上がらんと、一生今のままかもしれん。」
親が会社を解雇になり「呑気に踊ってるな」と怒鳴られ暴力をうけ、街から出ていくことになる女の子。
何事も状況や環境など整うことは有りませんでした。ただ、なにもかも整う前から地道に努力した人が人に感動を与え、世の中をかえました。
これまでの常識にとらわれず、娘が頑張ってる姿をみて、「人を笑顔にする仕事もあってええんとちゃいますか?」と社会に訴えたお母さんの一言に私は心を奪われました。
人を動かす
人を動かすのに必要なことは理屈でしょうか?
たしかに、最初の一歩を踏み出すために支援者を募るには具体的な計画が必要だと思います。
しかし、実際に継続して、人になにかプレゼントできるレベルでは「感情」が前に出ているはずです。
プロフェッショナルの基準で指導してくださる先生、時間、お金、ライフスタイル、周りの環境が人を動かしたのではありません。
早苗が紀美子を動かし、
お母さんが紀美子を動かし、
お兄さんが先生を動かし、
先生が紀美子を動かし、
紀美子がお母さんを動かし、
お母さんが多くの人を動かしたのです。
まとめ
逆境は逃げたくなるものです。自分から望んで飛び込むことはあまりないと思います。しかし、逆境は自分が生まれる前に自分に設定した課題なのです。
いまの人生はその課題を乗り越え、さらに大きく成長するためにあるのだと私は考えています。
人はどこまででも成長できる。私はそう信じています。
この投稿をきっかけに、ともに成長できる仲間となれたら幸いです。
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