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ITエンジニアを目指した理由

こんにちは。

吉田勝大(よしだ かつひろ)です。
今日は、私がITエンジニアを目指すことになった経緯と、その魅力についてお話しします。大学時代の人との出会いや、ITに対する愛情、さらにはIT業界が提供する可能性についての学びを通じて、どのようにしてこの道を選んだのかをお伝えしたいと思っています。

この記事を通じて、これからITエンジニアを目指す方々に少しでも勇気やヒントを提供できればと考えています。IT業界の魅力と、その先に広がる豊かな未来について、ぜひご一緒に考えてみてください。

背景と動機

私がIT業界に触れるきっかけとなったのは、大学進学の際の出来事でした。小学校から高校までの12年間、私は野球一筋で過ごし、ITには全く縁がありませんでした。スマートフォンを初めて手にしたのも、高校2年生のときです。それほどまでに、私はITとは無縁の生活を送っていました。

高校3年生の夏、進路を決める時期がやってきました。当時、私はITに全く興味がなく、別の理系分野に進みたいと考えていました。しかし、親戚の叔父が「この大学は就職に強い。今の君に興味があるかどうかはわからないが、必ず将来のためになる」と大阪工業大学を勧めてくれました。

私は深く考えず、叔父の言葉を信じて大阪工業大学の情報科学部・情報システム学科に公募推薦で挑戦し、無事に合格しました。しかし、正直なところ、その時点で「情報」という言葉が何を意味するのか、ITが何なのかすら理解していませんでした。パソコンに触ったこともなく、「情報って何だろう?」という疑問を抱えながら大学生活をスタートさせたのです。

それでも、叔父の「必ず将来のためになる」という言葉を支えに、私はITという未知の分野に足を踏み入れることになりました。今振り返ると、あの決断が私のキャリアの軸を形作る大きな一歩となったのです。

ITの魅力と将来性

これからIT業界を目指す方、あるいはすでにIT業界で活躍している方には、それぞれITに感じる魅力があると思います。資格制度の充実や、明確な成長のステップ、さらにはフリーランスとしての自由度の高さなど、IT業界にはさまざまな魅力があります。

私がITに感じる最大の魅力は、シンプルに「ITを学ぶことが面白い」ということです。

情報科学部に入ったからといって、必ずしも全員がIT業界に進むわけではありません。実際、私自身も最初は特別ITに興味があったわけではなく、どちらかというと他の分野に目が向いていました。しかし、大学での友人との出会いが、私の考えを大きく変えました。

特に、大学1年生から2年生にかけて仲良くなった友人Nの影響が大きかったです。彼は別の学部の学生でしたが、サークルを通じて一緒に過ごす時間が増えました。彼は自分で興味を持ったことを徹底的に調べ、形にすることを楽しむ人でした。その姿が私には非常に輝いて見え、「ITって面白いかもしれない」と思うようになりました。

彼と話すうちに、私はITに対して深い興味を持つようになりました。学校での勉強やプログラミングだけでなく、彼に質問するたびにすぐに答えが返ってくるその姿に憧れを感じていました。そして、彼が冗談っぽく言った言葉が、今の私の原動力になっています。

「ITのIは愛情の愛だから」

当時は「うまいこと言うな」と笑っていた言葉ですが、今ではその意味が少しずつ分かるようになってきました。自分が好きなことにとことん熱中する姿は、本当にかっこいいと感じたのです。私も追求し続ければ、彼のようにITを心から楽しめる日が来るのだろうと思い、学び続けることを決意しました。

そして、IT企業に就職し、研修を受ける機会を得ました。そこで出会った研修の先生は、私にITエンジニアとしての魅力をさらに教えてくれました。彼は世界で活躍するエンジニアで、働き方次第ではITエンジニアは稼ぐことができること、そしてそれ以上に、ITを通じて人格の成長にも繋がるということを身をもって示してくれました。

彼の厳しくも愛情ある指導や、仕事に対する姿勢から学んだことは多くあります。彼のようなエンジニアになりたいと感じ、稼げるだけでなく、人格も成長させられるこの業界にこそ、大きな魅力があると確信しています。

自分のキャリアビジョン

私は、大学時代の友人との出会いや熱い言葉から、ITを学ぶことははシンプルに面白いことを人に伝えたいと考えています。また、ITを学ぶことは社会にとっても人々の生活を豊かにする力を持つことを学んできました。
この経験を通じて、ITを正しく活用し、多くの人々がその恩恵を受けられる社会を築くことを目指しています。

2024年上半期まではITスクールの講師として、IT初心者から経験者まで幅広くサポートし、スキルアップと収入増加に尽力してきました。今後も形を変えながらこの活動を続け、2025年には自分の株式会社を設立し、IT業界の魅力と可能性を次世代に伝えていきたいと考えています。

新たな挑戦に向けた意気込み

親戚の叔父さん、大学の友人、研修の先生、そして他にも多くの方々に支えられ、私はITを目指す決意を固めました。人生は自分の尺度だけで物事を測るべきではないと、過去の自分から学びました。知識や経験が増えると、自分の考えに固執しがちですが、常に原点に立ち返り、素直に行動することが大切だと思います。

今の世の中には、たくさんの挑戦のきっかけや情報が溢れています。私自身も、人との出会いや助言を素直に受け入れ、行動することで成長しました。IT業界にたまたま惹かれた私から、この記事を読んでいる皆さんに、どんな理由であれ素直に行動することが大切だと伝えたいです。これからITエンジニアを目指す方々の背中を押せることを願っています。

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