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*気づかなかった愛・#青ブラ文学部

特別イケメンなわけでもないのに 
とにかく異性からも、同性からも
モテまくって 慕われていた。

スター⭐︎という星に生まれて
皆を幸せにする為に目の前に
舞い降りてきてくれたんじゃないだろうか
と本当の本気で思わせてくれた。

遠巻きながらに、あんなにも皆を虜にする
魅力はなんなんだろう・・・??
って頭の片隅でいつの間にか
分析しはじめている自分がいた。

チャラチャラしてるように見えるけど
勉強が出来て 頭がいいらしい。

常に自分が中心にいないと気がすまなくて
それでいて、口は悪いけれど
「まぁ しょうがないよね〜」と
思わせる、クシャっとした笑顔があるらしい。

頭の回転は抜群で、皆を惹きつける
トークのセンスは乾ききったココロに
可能性という扉をくれた。

皆を惹きつける、生まれつき備わった
ありまるほどの魅力は
溢れ出して 流れ出して
それを武器に 憎らしい程に輝いていた。

そんな君が、地味で平凡な私に
「いつだって目が離せなくて、放って
おけなかったのはこっちのほうだよ」
って、、、?!
訳の分からない言葉を、突然放ったから

本心なのか、タチの悪い冗談なんだか
確認したら 全部幻になっちゃう
気がして
確認することにそれほどの意味はない
気がして

君の気まぐれになら少しぐらい
付き合うのも悪くないかなぁ〜
なんて、、、
私の世界観は 
一瞬で色づき出して
一瞬でものの見事に一変した。

山根あきら様の「青ブラ文学部企画」
#気づかなかった愛
に参加させていただきました。
ステキな企画をありがとうございます。
(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ

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